病院の緊急時対応の意思決定支援ダッシュボードに接続する

[アーティクル]
03/23/2023

病院の緊急時対応の意思決定支援ダッシュボードテンプレートアプリは、医療緊急時対応用 Microsoft Power Platform のレポートコンポーネントです。ダッシュボードでは、非常事態担当マネージャーに対して、タイムリーに適切な意思決定を行うのに役立つヘルスシステム全体の集計データが表示されます。

Hospital Emergency Response Decision Support Dashboard app report

この記事では、アプリをインストールする方法と、データソースに接続する方法について説明します。このアプリで表示されるレポートの使用方法については、病院の緊急時対応の意思決定支援ダッシュボードに関するドキュメントを参照してください。

テンプレートアプリをインストールし、データソースに接続した後、必要に応じてレポートをカスタマイズできます。その後、組織内の同僚にアプリとして配布することができます。

前提条件

このテンプレートアプリをインストールする前に、まず、病院の緊急時対応 Power Platform ソリューションをインストールして設定する必要があります。このソリューションをインストールすると、アプリにデータを設定するために必要なデータソース参照が作成されます。

病院の緊急時対応 Power Platform ソリューションをインストールする場合は、Common Data Service 環境インスタンスの URL をメモしておいてください。これは、テンプレートアプリをデータに接続するために必要になります。

アプリをインストールする

アプリにアクセスするには、次のリンクをクリックしてください: 病院の緊急時対応の意思決定支援ダッシュボードテンプレートアプリ
アプリの [AppSource] ページで、[今すぐ入手する] を選択します。
[One more thing]\(最後に\) の情報を読み、 [続行] を選択します。
インストールを選択します。

アプリがインストールされると、[アプリ] ページに表示されます。

データソースに接続する

[アプリ] ページでアイコンを選択して、アプリを開きます。
スプラッシュスクリーンで、 [探索] を選択します。

アプリが開き、サンプルデータが表示されます。
ページの上部にあるバナーの [データを接続] リンクを選択します。
ダイアログボックスで、次のようにします。
1. 組織名フィールドに、組織の名前 ("Contoso Health Systems" など) を入力します。このフィールドは省略可能です。この名前は、ダッシュボードの左上に表示されます。
2. CDS_base_solution フィールドに、Common Data Service 環境インスタンスの URL を入力します。たとえば、 https://[myenv].crm.dynamics.com です。完了したら、 [次へ] をクリックします。
次に表示されるダイアログで、認証方法を [OAuth2] に設定します。プライバシーレベルの設定については、何もする必要はありません。

[サインイン] を選択します。
Microsoft サインイン画面で、Power BI にサインインします。

サインインした後、レポートがデータソースに接続され、最新のデータが設定されます。この間は、利用状況モニターが作動します。