カスタムメトリックの概要

カスタムメトリック (計算されたメトリックとも呼ばれます) を使用すると、以下を使用して独自のカスタムメトリックを定義できます:

そして、静的なメトリックと同様に、プロセスマップやアプリケーションの他の部分で文脈に応じて可視化することが可能です。

カスタム指標がすでに定義されている場合は、プロセスコンテキスト 画面にリストが表示されます。カスタムメトリックの数式を表示するには、その名前の横にある右矢印を選択します。矢印が下向き矢印に変わります。

矢印を選択したときのメトリック式のスクリーンショット。

カスタムメトリックを定義する

現在のプロセスのコンテキストでカスタムメトリックを定義します。それらは、特定のコンテキストで有効な場合にのみ使用/評価できます。

プロセス 画面で、プロセスを選択します。
左パネルから選択した任意の画面で、右上のメニューから プロセスコンテキスト を選択します。
新しいカスタムメトリックの作成 を選択します。
カスタムメトリック名 フィールドに、名称を入力します。
メトリクス式 フィールドに式を入力します。

エディターでは、以下を含む完全な構文編集機能を利用できます:
- 構文の強調表示
- Intellisense 関数オーバーロードのヒント
- 式検証 - 構文エラー、データ型の問題
- 結果の指標 データ型の識別
保存を選びます。
メトリックの種類 を選択して詳細を表示し、さまざまな関数に対する式の適用可能性を確認します。

さまざまな目的でカスタム指標を使用するための要件についての詳細は、アプリケーションの要件をご参照ください。

プロセスマップのビジュアライゼーションは、選択したコンテキストとデータ型に基づいて選択したメトリックに合わせて調整され、計算された値が表示されます。

右側のパネルで、カスタマイズ (一番上のアイコン) を選択します。
カスタマイズ パネルのツールバーで カスタム (fx アイコン) を選択します。
ツールバーの下で、ドロップダウンメニューから目的の指標を選択します。

上部のドロップダウンメニューはアクティビティのカスタムメトリックの選択に使用され、下部のドロップダウンメニューはエッジの選択に使用されます。間にあるリンクアイコンは、アクティビティとエッジのメトリックをロックして、両方の要素に同じメトリックを表示します。

ドロップダウンメニューの横にある省略記号 (...) を使用して、コンテキストを処理する新しいカスタムメトリックを追加したり、選択したメトリックの式を編集したり、削除したりします。

カスタムメトリックは、Timeframe、Edge (条件付き)、Variants を除くすべてのタイプのフィルターで使用できます。

カスタムメトリック式を入力する方法:

フィルターの追加 ドロップダウンメニューでフィルターを選択または追加します。
定義するフィルター設定を選択します (たとえば、属性フィルター)。
いずれかの値を保持する フィールドを選択します。
式タブを選択します。
適切な演算子を選択します (たとえば に等しい を選択)、次に fx を選択してカスタムメトリック式を式フィールドに入力します。

エディターは、構文の強調表示、インテリセンス、数式の検証をサポートしています。

メトリック フィルタータイプの場合、プロセスコンテキストに保存されているカスタムメトリックを適用したり、新しいものを作成したりすることもできます。
既存のカスタムメトリックを選択するには、メトリックドロップダウンメニューを使用します。カスタムメトリックは、リストの最後にあります。
新しいカスタムメトリックを作成するには、メトリックドロップダウンリストの横にある (...) を選択し、追加を選択します。

これにより、標準のカスタムメトリックエディターが開きます (上記を参照)。ここでは、既存のカスタムメトリックを編集して削除することもできます。

カスタム値またはケースタイプのメトリックがプロセスマップで定義されると、統計ビューでも新しい列として使用できるようになります。グラフで視覚化することもできます。

ケースレベルで値を返すカスタムメトリックは、RCA でメインメトリックとして、または影響を受けるセクションで使用できます。サポートされているカスタムメトリックは、数値、時間、またはブール値を返す任意のメトリックと、RCA で使用されるデータの一意の値が 50 未満の文字列値を返すメトリックです。

カスタムメトリックは、メトリック フィールド選択の横にある (...) を選択して、RCA 設定画面で作成することもできます。