ソリューションにクラウド フローを作成
ソリューションで作成するクラウド フローは、ソリューション対応フローまたはソリューション クラウド フローと呼ばれます。 次の手順に従って、ソリューション対応クラウド フローを作成します。
前提条件
ソリューション対応フローを作成する前に、少なくとも 1 つのソリューションを用意する必要があります。
ソリューションにクラウド対応フローを作成する
Power Automate にサインインする。
左側のメニューで ソリューション を選択します。
フローを作成するソリューションを選択します。
新規>オートメーション>クラウド フロー>自動を選択します。
チップ
自動化したクラウド フローが要件を満たさない場合は、他の 種類のフロー を作成できます。
Power Automate が開きます。
利用可能なコネクタとトリガーを使用して、フローを構築します。
この例では、受信トレイにメールが届いたときに通知を送信するフローを作成します。
フローに名前を付けます。
すべてのトリガーを検索ボックスで、新しいメールを検索します。
新しいメールが届いたとき (V3) トリガーを選択します。
作成を選択します。
新しいステップ を選択します。
通知を検索し、モバイル通知を受け取るアクションを選択します。
モバイル通知を受け取るカードのテキストフィールドに、件名の動的トークンを追加します。
保存を選択して、フローを保存します。
フローは次のスクリーンショットのようになります。
ソリューションを選択して、ソリューション内のフローを確認します。
ソリューション対応クラウド フローを見つける
ソリューション対応クラウド フローは、左のナビゲーション ウィンドウにある 自分のフロー または ソリューション のいずれかにあります。
「マイ フロー」でソリューション対応クラウド フローを見つける
Power Automate にサインインします。
左のナビゲーション ウィンドウで、マイ フロー を選択します。
編集するフローを見つけます。
チップ
自分が所有するクラウド フローはクラウド フロー タブにあり、自分が共同所有者であるフローは共有アイテム タブにあります。
共有アイテム タブには、次のソリューション クラウド フローが表示されます。
共同所有しているフロー。
自分が所属している Dataverse チームが所有しているフロー。
自分が所属している Dataverse チームが共同所有しているフロー。
自分がソリューション クラウドフローの所有者である場合は、いつでもクラウド フロー タブで見つけることができます。フローに対する「実行のみ」のアクセス許可がある場合、マイ フロー タブにそのフローが表示されるのは、所有者または共同所有者でもある場合のみです。
ソリューションでソリューション対応クラウド フローを見つける
Power Automate にサインインします。
左側のメニューで ソリューション を選択します。
編集するフローを含むソリューションを選択します。
ソリューション対応のクラウド フローを含むソリューションを見つける
ソリューション対応クラウド フローでは、フローの詳細ページにソリューション カードがあり、そのクラウド フローを参照するソリューションの一覧が表示されます。 ソリューションを開くには、ソリューション名を選択します。
オブジェクト ソリューションのタブには、接続参照、環境変数、フローが参照する可能性のある子フローなど、ソリューション内のすべてのソリューションオブジェクトが表示されます。 概要タブには、説明やステータスなど、ソリューションの詳細が表示され、エクスポートなどのソリューション アクションへのアクセスが提供されます。
ソリューションに既存のクラウド フローを追加する
Power Automate にサインインします。
左側のメニューで ソリューション を選択します。
クラウド フローを追加するソリューションを選択します。
既存を追加>オートメーション>クラウド フローを選択します。
ソリューション対応クラウド フローは Dataverse からタブに表示され、非ソリューション クラウド フローは、Dataverse 外部タブに表示されます。
目的のクラウド フローを選択します。
一部の非ソリューション クラウド フローはソリューションに追加できません。 詳細については、既知の制約を参照してください。
追加を選択します。
PowerShell を使用して多くのフローを Dataverse ソリューションに追加する
管理者は PowerShell を使用し、Add-AdminFlowsToSolution コマンドレットを使用して、多くまたはすべての非ソリューション クラウド フローを Dataverse ソリューションにすばやく追加できます。 詳細については、PowerShell 経由でフローを Dataverse ソリューションに追加するを参照してください。