オフラインでデータをバックグラウンドで同期
アプリをオフライン モードで使用できるようにするには、アプリとデータをダウンロードするか、デバイスに同期する必要があります。
Power Apps または Field Service がデバイスのフォアグラウンドで実行され、画面がロック解除されている場合にのみ、データを定期的に同期できます。 ただし、アプリがバックグラウンドにある場合や画面がロックされている場合でも、進行中の同期は続行できます。 この方法でのデータの同期は、iOS、Android、Windows で異なるオペレーティング システムの機能に依存します。
iOS デバイス
iOS 13.0以降を実行しているデバイスでは、Field Serviceがバックグラウンドに移動されるか、デバイスがロックされると、進行中の同期はすぐに中断されます。 Power Apps アプリがネイティブの iOS 機能を使用してバックグラウンドにある間に、進行中の同期が再開され、完了する場合があります。
オペレーティング システムは、アプリの使用状況、接続性、電源状態に基づいて、進行中の同期などのバックグラウンド アクティビティに優先順位を付けます。 Power Apps または Field Service がデバイスで頻繁に使用され、デバイスが接続されている場合、進行中の同期はバックグラウンドで完了する可能性が高くなります。
同期するデータが大量にある場合は、デバイスの充電中にアプリを開いて同期の優先度を上げることをお勧めします。
Android デバイス
Power Apps または Field Service がバックグラウンドで実行されているとき、またはデバイスがロックされているときに、進行中の同期を続行できます。 通知センターに「アプリはレコードをダウンロードしており、オフラインでアクセス可能です」という通知が表示されます。 Android
Windows デバイス
Power Apps や Field Service が最小化されているときや、デバイスがロックされているときにも、進行中の同期を継続することができます。
Windows での動作は、このアプリをバックグラウンドで実行するの設定によって異なります。
Windows 10 を使用している場合は、Windows でアプリのバックグラウンド アクティビティを管理する を参照してください。
Windows 11 を使用している場合は、次の手順を実行します:
[設定] > [アプリ] > [インストール済みアプリ] に移動します。
Power Apps または Field Service の横にある、More options アイコン (3つの水平ドット) を選択します。 詳細オプションを選択します。
バックグラウンド アプリの権限エリアで、このアプリをバックグラウンドで実行する 設定に移動します。 選択 電力最適化 (推奨) をリストから選択します。