アプリで検索リストをフィルター処理する
このシナリオ記事では、キャンバス アプリで検索リストをフィルター処理する方法を説明します。
前提条件
- Microsoft Lists を使用して作成されたリストに接続する SharePoint コネクタを使用してアプリを作成している必要があります。
- リストは、キャンバス アプリ内のデータをフィルタ―処理するためのいくつかのリスト項目から構成されている必要があります。
シナリオの詳細
キャンバス アプリでテキスト入力コントロールを使用してテキストを入力し、データ テーブルなどのリストをフィルター処理して、接続されたリストからリスト アイテムをフィルター処理できます。
テキスト入力を使用して検索し、レコードをフィルタ―処理するには、関数 Filter を使用する必要があります。 たとえば、Filter([@Colors], StartsWith(Title, TextInput1.Text))
はリスト接続色と列タイトルを使用して、レコードをフィルター処理します。
例
Power Apps にサインインします。
新しいアプリを 作成 するか、既存のアプリを 編集 します。
注意
前提条件で説明されているように、アプリが SharePoint 接続を使用し、リストに接続していることを確認します。
左側のペインから + (挿入) を選択します。
テキスト入力 を選択します。
同様に、データ テーブル を挿入します。
データ テーブルの Items プロパティを次の式で更新します:
Filter([@Colors], StartsWith(Title, TextInput1.Text))
自分のリストの名前、リスト内の列の名前であるタイトル、テキスト入力コントロール名の TextInput1 の色を置き替えます。
アプリを再生します。
'B' で始まるアイテムをフィルター処理するには、'B' などの文字を入力します。
関連項目
- Power Apps の 数式のリファレンス
- Power Apps の コントロールのリファレンス
注意
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この調査には約 7 分かかります。 個人データは収集されません (プライバシー ステートメント)。