次の方法で共有


Copilot のフィールド提案を使用する

Copilot は、データ ソースをキャンバス アプリのコントロールにリンクするときに表示する最適なフィールドを選択することを支援する Microsoft Power Apps の AL 機能です。 Power Apps が選択する既定のフィールドを使用する代わりに、メーカーは Copilot から最大 10 件の提案を表示できます。 フィールド提案は、データ スキーマとアプリのコンテキストに基づいています。 メーカーは提案を確認し、必要に応じて調整することで時間を節約し、アプリの品質を向上させることができます。

前提条件

Power Apps における Copilot の概要 (プレビュー) での前提条件と地域の可用性を満たしていることを確認します。

フィールド提案を使用する

Copilot によるフィールド提案は、データ ソースを次のいずれかのコントロールにバインドすると機能します。

  • ギャラリー
  • フォーム (モダン)
  • テーブル (モダン)
  • フォームの編集 (クラシック)
  • フォームの表示 (クラシック)
  • データ テーブル (クラシック)

これらのコントロールは、次のいずれかのデータ ソースにバインドできます。

  • Dataverse
  • SQL サーバー
  • SharePoint のリスト

コントロールにデータ ソースを選択すると、Copilot はデータ スキーマを分析し、アプリに関連性があり意味のあるフィールドを最大 10 個推奨します。 必須フィールドが 10 個より多い場合、Copilot は AI の提案を必須フィールドと結合するため、フォームの送信時にエラーは発生しません。

フィールド ペインで提案を表示し、アプリでどのように表示されるかをプレビューできます。 データ ソースから順序を調整したり、フィールドを削除したり、フィールドを追加したりすることもできます。

プロパティ ペインからフィールド ペインを表示できる場所を示すスクリーンショット。

完了したら、変更を適用し、アプリで結果を確認します。