Copilot のフィールド提案を使用する
Copilot のフィールド提案を使用して、データ ソースをキャンバス アプリのコントロールにリンクするときに表示する最適なフィールドを選択します。 Power Apps が選択する既定のフィールドを使用する代わりに、メーカーは Copilot から最大 10 件の提案を表示できます。 フィールド提案は、データ スキーマとアプリのコンテキストに基づいています。 アプリ開発者は提案を確認し、必要に応じて調整することで時間を節約し、アプリの品質を向上させることができます。
前提条件
- Power Apps 機能の Copilot の前提条件: Power Apps における Copilot の概要 (プレビュー)
- この機能がお住まいの地域で利用可能かどうかを確認するには、製品在庫状況レポート をご参照ください
- お住まいの地域で Copilot を有効にする方法: コパイロットと生成 AI 機能を有効にする
フィールド提案を使用する
Copilot によるフィールド提案は、データ ソースを次のいずれかのコントロールにバインドすると機能します。
- ギャラリー
- フォーム (モダン)
- テーブル (モダン)
- フォームの編集 (クラシック)
- フォームの表示 (クラシック)
- データ テーブル (クラシック)
サポートされるデータ ソース
- Dataverse
- 構造化クエリ言語 (SQL)
- SharePoint のリスト
コントロールにデータ ソースを選択すると、Copilot はデータ スキーマを分析し、アプリに関連性があり意味のあるフィールドを最大 10 個推奨します。 必須フィールドが 10 個を超える場合、Copilot は AI の提案を必須フィールドと結合するため、フォームの送信時にエラーが発生することはありません。 フィールド ペインで提案を表示し、アプリでどのように表示されるかをプレビューできます。 データ ソースから順序を調整したり、フィールドを削除したり、フィールドを追加したりすることもできます。 完了したら、変更を適用し、アプリで結果を確認します。