プロジェクト チーム メンバーの特定

アプリの設計、作成、テストに携わっている人は、プロジェクトチームの一員と見なされます。

主要な貢献者のリストの作成が出発点となります。 Power Apps を使ってアプリを作ったり、 Power Automate を使ってフローを作った経験のある人や、既存のデータベースとの接続作成を手伝ってくれるソフトウェア開発者など、チームに専門知識のある人物を追加する必要があるかもしれません。

Power Apps はすべての人にアプリ作成機能を提供するため、アプリ開発をスムーズに進めるには調整とコラボレーションを行うことが重要です。 (フェーズの作成セクションでは、コラボレーションの戦略について説明します。)

チームメンバーが次の役割を担う必要があるかどうかを検討します。

チーム メンバー	ロール
ユーザー/課題の担当者	アプリが要求した機能を確実に満たすよう、必要な要件とフィードバックを提供します。
アプリ作成者	Power Apps を使用してユーザー向けのアプリを作成します。 シンプルなアプリの場合は、ユーザーがアプリの作成者である場合があります。 組織によっては、アプリ構築に特化した専任のアプリ作成者がいる場合があります。
ソフトウェア開発者	要件が複雑でカスタム開発が必要な場合に、既成の機能では解決できないソリューションを提供します。 開発者は、API を作成してカスタム コネクターを設定し、アプリの作成者がそれら API を使用できるようにすることもできます。
IT 管理者	エンタープライズ システムに加えて、内部システムへの接続に必要なリソースとサポートを提供します。 IT管理者は、環境やテナントの設定を実施してガバナンスと管理を徹底します。 組織によっては、プラットフォームのスケーラブルを採用する 組織横断的専門集団が存在します。
プロジェクト マネージャー	プロジェクトを管理して、プロジェクトの範囲、予算、時間、設定した目標の達成を確実に軌道に乗せるようにします。
Management	プラットフォームに関連した活動やプロジェクトのスポンサーシップを提供し、サポートを示します。プロジェクト チームのメンバーに権限を与え、プロジェクトの目標を承認します。

大規模なプロジェクトでは、テクニカル アーキテクト、UI デザイン、ドキュメント、トレーニングやその他の役割も必要となる場合があります。

小規模なプロジェクトの場合、1人で課題を担当し、プロジェクトを管理し、アプリを作成します。

次の手順 : プロジェクトのタスクと所有者の一覧作成

注意

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この調査には約 7 分かかります。 個人データは収集されません (プライバシー ステートメント)。