コマンドとリボンのカスタマイズ
モデル駆動型アプリは、テーブルやクライアントに応じてさまざまな方法でコマンドを表示します。 モデル駆動型アプリの大抵の場所で、リボンの代わりにコマンド バーが表示されます。 また、Dynamics 365 for Tablets はリボンとして定義されたデータを使用して、タッチ操作のために最適化されたコマンド バーを使用してどのコマンドを使用できるかコントロールします。
コマンド バーは、より良いパフォーマンスを提供します。 Web アプリケーションでは、特定のフォームにリボンが表示され、Dynamics 365 for Outlook のリストビューにもリボンが使用されます。 コマンド バーとリボンの両方が同じ基礎となる XML データを使用して、表示するコマンド、コマンドを有効にする時期、およびコマンドの実行内容を定義します。
このセクションの記事では、理解しておく必要のある重要な概念と、コマンド バーまたはリボンをカスタマイズするときに実行する一般的なタスクについて説明します。
ヒント
基礎となる XML スキーマはリボンとしてコマンドを表示するように設計されているため、リボン という用語はドキュメントで引き続き使用されます。
リボンの問題のトラブルシューティング
リボン コマンド バー ボタンで問題が発生している場合は、次のトラブルシューティング ガイドを使用して問題を見つけ解決してください。
参照ドキュメント
リボン XML 要素の参照ドキュメントはこちらにあります: リボン XML リファレンス 。 このドキュメントは保守されておらず、関係がなくなった多くの要素が含まれています。 次のリボン スキーマ ファイルで定義されている要素に関する情報を提供します: リボン コアのスキーマ、リボン タイプのスキーマ、とリボン WSS のスキーマ 。 このリファレンスには、役立つコメントがいくつかあります。
コミュニティツール
SDK では、customization.xml ファイルを直接編集することでリボンを編集するプロセスについて説明します。 コミュニティ ツール リボン ワークベンチ を使って、UI を使用してリボンを視覚的に編集します。
ヒント
Microsoft は、コミュニティ ツールのヘルプやサポートは提供していません。 これらのプログラムを使用するためのサポートまたヘルプを得るには、プログラムの発行元にお問い合わせください。
関連項目
リボン コアのスキーマ
リボン タイプのスキーマ
リボン WSS のスキーマ
サンプル: リボン定義をエクスポートする
モデル駆動型アプリでクライアント スクリプトを使用してビジネス ロジックを適用