ダッシュボードによるデータの分析
Microsoft Dataverse のダッシュボード テーブルでは、さまざまなグラフ、グリッド、IFRAME、または Web リソースからのデータを同時に提示できます。 ダッシュボードでは、ユーザーは顧客情報のさまざまな部分を比較および分析し、それらにデータ スナップショットを提供できます。
ダッシュボードの種類
組織所有のダッシュボードとユーザー所有のダッシュボードの 2 種類のダッシュボードがあります。
組織所有のダッシュボード
組織所有のダッシュボードは、SystemForm
テーブルで表現され、割り当てたり共有したりすることはできません。 これらのダッシュボードは、ソリューション対応テーブルです。 このテーブルに対して更新操作を実行すると、更新の変更を公開して組織全体で使用可能にする必要があります。 PublishAllXmlRequest メッセージを使用してカスタマイズを公開する場合は、新規に作成された組織所有のダッシュボードも公開され、組織全体で使用可能になります。
または、PublishXmlRequest メッセージを使用し、ダッシュボード ID を要求メッセージのパラメーターとして使用することにより、特定のダッシュボードに対して行われた変更を公開できます。
ユーザーが所有するダッシュボード
ユーザー所有のダッシュボードは、UserForm
テーブルで表現され、他のユーザーに割り当てたり、他のユーザーと共有したりできます。また、ダッシュボードのアクセス権に応じて、他のユーザーが表示することもできます。
注意
新しい対話型ダッシュボードをプログラムで作成または管理することはできません。 Webクライアントを使用した対話型ダッシュボードに関する作業の詳細については、対話型エクスペリエンス ダッシュボードの構成を参照してください。
関連項目
ダッシュボード用 FormXML を使用
ダッシュボードに対するアクション
ダッシュボードを作成する
サンプル ダッシュボード
サンプル: ダッシュボードの作成、取得、更新、削除 (CRUD)
サンプル: ユーザー所有のダッシュボードの別のユーザーへの割り当て
ビジュアル化データ記述スキーマ
ビジュアル化とダッシュボードのカスタマイズ
注意
ドキュメントの言語設定についてお聞かせください。 簡単な調査を行います。 (この調査は英語です)
この調査には約 7 分かかります。 個人データは収集されません (プライバシー ステートメント)。