Manifest 要素
マニフェストはコンポーネントを定義するメタデータ ファイルです。 説明する XML
ファイルです:
- コンポーネントの名前空間です。
- 構成が可能なデータの種類、フィールドまたはデータセット。
- コンポーネントが追加されたときにアプリケーションで構成できる任意のプロパティ。
- コンポーネントが必要とするリソース ファイルの一覧。
- そのうちひとつは TypeScript Web リソースである必要があります。 この TypeScript はオブジェクトをインスタンス化する関数を含む必要があります。 これはコンポーネントが動作するのに必要なメソッドを公開するインターフェースを実装します。 これはコンポーネント実装ライブラリと呼ばれます。
- 必要なコンポーネント インタフェースを適用するオブジェクトを返す、コンポーネント実装ライブラリの TypeScript 関数名。
ユーザーがキャンバス アプリまたはモデル駆動型アプリのユーザー定義コンポーネントを設定する際に、マニフェストのデータは利用可能なコンポーネントを除外して、コンテキストに有効なコンポーネントのみ構成に使用できるようにします。 コンポーネントのマニフェストで定義されたプロパティは、コンポーネントを設定するユーザーが値を指定できるよう構成フィールドとして表示されます。 これらのプロパティ値は、実行時にコンポーネント関数で利用可能になります。
以下に使用できます
モデル駆動型アプリとキャンバス アプリ
下位要素
要素 | 内容 | 発生回数 | 使用可能な対象 |
---|---|---|---|
control | コンポーネントの名前空間、バージョン、表示情報を定義します。 | 6 | モデル駆動型アプリとキャンバス アプリ |
例
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<manifest>
<control namespace="MyNameSpace"
constructor="JSHelloWorldControl"
version="1.0.0"
display-name-key="JS_HelloWorldControl_Display_Key"
description-key="JS_HelloWorldControl_Desc_Key"
control-type="standard">
<property name="myFirstProperty"
display-name-key="myFirstProperty_Display_Key"
description-key="myFirstProperty_Desc_Key"
of-type="SingleLine.Text"
usage="bound"
required="true" />
<resources>
<code path="JS_HelloWorldControl.js"
order="1" />
<css path="css/JS_HelloWorldControl.css"
order="1" />
</resources>
</control>
</manifest>
関連トピック
Power Apps Component Framework Manifest Schema リファレンス
Power Apps Component Framework API の参照
Power Apps Component Framework の概要
注意
ドキュメントの言語設定についてお聞かせください。 簡単な調査を行います。 (この調査は英語です)
この調査には約 7 分かかります。 個人データは収集されません (プライバシー ステートメント)。