SharePoint Server 2016 で OneDrive API の使用を開始する
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SharePoint Server 2016 で OneDrive API の使用を開始するには、次に示す 3 つの手順を実行します。
Microsoft Graph を使用している場合や、OneDrive、OneDrive for Business、または SharePoint Online に接続している場合は、「OneDrive API の概要」を参照してください。
1. アプリを認証する
OneDrive では、承認と認証に OAuth 2.0 の使用が推奨されています。 ユーザーの代わりに特定のアクセス許可のセットでアプリを承認するアクセス トークンを取得します。 アクセス トークンは、次に示すように、HTTP ヘッダーで提示します。
Authorization: bearer {token}
アクセス トークンを取得して、ユーザーをサインインするには、「OneDrive for Business の認証」を参照してください。
2. URL ルートに対して呼び出しを実行する
この時点で、アプリの認証が完了していて、ルート リソースの 1 つと組み合わせた URL ルートに対するアクセス トークンで OneDrive API を呼び出せるようになります。 OneDrive API の呼び出し方法の例については、「drive リソース」と「driveItem リソース」を参照してください。 OneDrive API の URL は、特に記載がない場合は、次に示すルートに相対的な URL になります。
サービス | URL ルート |
---|---|
OneDrive for Business | https://{tenant}-my.sharepoint.com/_api/v2.0 |
SharePoint Online | https://{tenant}.sharepoint.com/{site-relative-path}/_api/v2.0 |
SharePoint Server 2016 | https://{server}/{site-relative-path}/_api/v2.0 |
注: このドキュメント全体にわたって、簡略化のために GET /drive/items/{item-id}
のような部分的な構文のみを使用しています。
完全なリソース パスまたは URL を取得するには、適切なルート URL とバージョン番号をパスの先頭に付けてください。
3. 次の段階に進む
GitHub の OneDrive のサンプルをチェックアウトして、OneDrive API の使用方法について理解してください。
OneDrive API HTTP のドキュメント をよく読んで、OneDrive API HTTP エンドポイントの drive リソースと item リソースの操作方法について理解してください。
path または item id 構文を使用して、OneDrive のアイテムを処理する方法について理解してください。
質問またはサポートについて: 「Stack Overflow」と このドキュメントに関する GitHub の「Issues」ページでお問い合わせください。