次の方法で共有


DriveItemVersion リソースを取得する

DriveItem の特定のバージョンのメタデータを取得します。

アクセス許可

この API を呼び出すには、次のいずれかのアクセス許可が必要です。 アクセス許可の選択方法などの詳細については、「アクセス許可」を参照してください。

アクセス許可の種類 アクセス許可 (特権の小さいものから大きいものへ)
委任 (職場または学校のアカウント) Files.Read、Files.ReadWrite、Files.Read.All、Files.ReadWrite.All、Sites.Read.All、Sites.ReadWrite.All
委任 (個人用 Microsoft アカウント) Files.Read、Files.ReadWrite、Files.Read.All、Files.ReadWrite.All
アプリケーション Files.Read.All、Files.ReadWrite.All、Sites.Read.All、Sites.ReadWrite.All

HTTP 要求

GET /drives/{drive-id}/items/{item-id}/versions/{version-id}
GET /groups/{group-id}/drive/{item-id}/versions/{version-id}
GET /me/drive/items/{item-id}/versions/{version-id}
GET /sites/{site-id}/drive/items/{item-id}/versions/{version-id}
GET /users/{user-id}/drive/items/{item-id}/versions/{version-id}

応答

成功した場合、このメソッドは 200 OK 応答コードと、応答本文で DriveItemVersion オブジェクトを返します。

この例では、現在のユーザーのドライブ内のファイルのバージョンを取得します。

HTTP 要求

GET /drive/items/{item-id}/versions/{version-id}

応答

バージョンのコレクションを返します。

HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: application/json

{
    "id": "D4990684-58CE-4FAB-9B87-D6C49E74F298",
    "lastModifiedBy": {
    "user": {
        "id": "CE251278-EF9E-4FE5-833C-1D89EEAE68E0",
        "displayName": "Ryan Gregg"
    }
    },
    "lastModifiedDateTime": "2017-09-14T12:34:53.912Z",
    "size": 123
}

備考

OneDrive は、ファイルの旧バージョンの完全なメタデータを保持しません。

アプリがファイルの利用可能なバージョンのリストを取得すると、DriveItemVersion リソースが返され、特定のバージョンに関する利用可能な情報が提供されます。