利用可能なドライブの一覧表示
ターゲットとなる User、Group、または Site が利用可能な Drive リソースの一覧を取得します。
アクセス許可
この API を呼び出すには、次のいずれかのアクセス許可が必要です。 アクセス許可の選択方法などの詳細については、「アクセス許可」を参照してください。
アクセス許可の種類 | アクセス許可 (特権の小さいものから大きいものへ) |
---|---|
委任 (職場または学校のアカウント) | Files.Read、Files.ReadWrite、Files.Read.All、Files.ReadWrite.All、Sites.Read.All、Sites.ReadWrite.All |
委任 (個人用 Microsoft アカウント) | Files.Read、Files.ReadWrite、Files.Read.All、Files.ReadWrite.All |
アプリケーション | Files.Read.All、Files.ReadWrite.All、Sites.Read.All、Sites.ReadWrite.All |
グループのドライブを一覧表示する
グループのドキュメント ライブラリを一覧表示するために、アプリが Group の drives リレーションシップを要求します。
HTTP 要求
GET /groups/{groupId}/drives
サイトのドライブを一覧表示する
サイトのドキュメント ライブラリを一覧表示するために、アプリは Site の drives リレーションシップを要求します。
GET /sites/{siteId}/drives
ユーザーのドライブを一覧表示する
GET /users/{userId}/drives
現在のユーザーのドライブを一覧表示する
GET /me/drives
オプションのクエリ パラメーター
このメソッドは、応答を$expand
カスタマイズするために、$select
$skipToken
、$top
および $orderby
OData クエリ パラメーターをサポートします。
応答
成功した場合、このメソッドは 200 OK
応答コードと、応答本文で Drive オブジェクトのコレクションを返します。
HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: application/json
{
"value": [
{
"id": "942CAEB0-13AE-491B-85E4-7557CDC0F25F",
"driveType": "documentLibrary",
"name": "Shared Documents",
"owner": {
"user": {
"id": "AE2A1EE9-81A7-423C-ABE4-B945F47509BB",
"displayName": "Ryan Gregg"
}
}
},
{
"id": "C1CD3ED9-0E98-4B0B-82D3-C8FB784B9DCC",
"driveType": "documentLibrary",
"name": "Contoso Project Files",
"owner": {
"user": {
"id": "406B2281-18E8-4416-9857-38C531B904F1",
"displayName": "Daron Spektor"
}
}
}
]
}
備考
ほとんどのユーザーには、ドライブ リソースが 1 つしかありません。
Group と Site には、複数の Drive リソースが利用可能である場合があります。
system ファセットのあるドライブは既定では非表示です。
それらを一覧表示するには、$select
ステートメントに system
を含めます。