Visio のセキュリティ設定とコードの実行について
セキュリティで保護されたアプリケーションの作成は、ソリューション開発者が直面する基本的な課題の 1 つです。 ユーザー、管理者、開発者は、コンピューターに有害な可能性があるコードを知らずに実行する可能性をますます認識しています。 アプリケーションの整合性を確保するうえで、これまで以上に重要です。
Visio 2007 以降では、すべてのセキュリティ設定は Office 全体で、 セキュリティ センター で設定されます ([ ファイル ] タブをクリックし、[ オプション] をクリックし、[ セキュリティ センター] をクリックします)。 影響を受ける設定は次のとおりです。
- 信頼できるパブリッシャーの指定
- 信頼できる場所の指定
- COM アドインの読み込み
- 発行され、パスが検出されたアドオンの読み込み
- VBA マクロの読み込み
従来バージョンの Visio では、設定は [セキュリティ] ダイアログ ボックスと、[オプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティ] タブで行っていました。 Visio 2007 では、これらのダイアログ ボックスは廃止されました。 Office セキュリティ センターの設定の詳細については、「 Microsoft Office ソリューション開発者向けのセキュリティ ノート」を参照してください。 デジタル署名コード、信頼のおける発行元、発行側に関する詳細については、MSDN (Microsoft Developer Network) Web サイト上で「コード署名」を検索してください。 適切なセキュリティ設計の実践および技術に関する詳細については、MSDN 上で「セキュリティ」を検索してください。
Visio の追加リソース
- Visio アドオンと COM アドインの詳細については、「 Visio 2007 でのアドオンと COM アドインの概要」を参照してください。
- RUNADDON 関数と AddonName プロパティの詳細については、「 RUNADDON 関数の変更」および「Visio 2002 の AddOnName プロパティ」を参照してください。
サポートとフィードバック
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