コントロールおよびダイアログ ボックスのイベント (PowerPoint)

ダイアログ ボックスまたはドキュメントにコントロールを追加したら、イベント プロシージャを追加して、コントロールがユーザーの操作にどのように対応するかを決定します。

ユーザー フォームおよびコントロールには、定義済みのイベント セットがあります。 たとえば、コマンド ボタンには、ユーザーがそのコマンド ボタンをクリックすると発生する Click イベントがあり、ユーザー フォームには、フォームの読み込み時に実行される Initialize イベントがあります。

コントロールまたはフォームのイベント プロシージャを記述するには、フォームまたはコントロールをダブルクリックしてモジュールを開き、[プロシージャ] ボックスの一覧からイベントを選択します。

イベント プロシージャにはコントロール名も含まれます。 たとえば、Command1 という名前のコマンド ボタンの Click イベント プロシージャ名は、Command1_Click となります。 イベント プロシージャにコードを追加した後でコントロールの名前を変更した場合、そのコードは以前の名前のままプロシージャに残ります。 たとえば、Command1 の Click イベントにコードを追加し、コントロール名を Command2 に変更するとします。 Command2 をダブルクリックしても、Click イベント プロシージャにコードは表示されません。 Command1_Click から Command2_Click にコードを記述し直す必要があります。 開発を効率的に進めるために、コードを記述する前にコントロール名を正しく付けることをお勧めします。

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