ブール値を比較してアイテムをフィルターにかける
ブール値は、Microsoft Jet 構文のフィルターで、DAV 検索および検索 (DASL) 構文のフィルターとは異なる方法で指定されます。
Jet クエリ
Jet 構文では、True/False、 Yes/No、On/Off などのブール演算子はそのまま使用するようにし、文字列に変換しないでください。 たとえば、未読アイテムを返すフィルターを作成するには、このフィルターを使用できます。
criteria = "[UnRead] = True"
メモ ブール値を引用符で囲んで比較文字列に変換した場合、空でない比較文字列を使用して Jet フィルターを使用し、ブール型プロパティでフィルター処理すると、プロパティ True を持つ項目が返されます。 空の文字列をブール プロパティと比較する Jet フィルターは、プロパティに False が設定されたアイテムを返します。
DASL クエリ
DASL 構文では、True/False を整数値に変換する必要があります。0 は False、1 は True を表します。同様に、[はい/いいえ] と [オン/オフ] の場合も同様です。 未読アイテムを返す DASL フィルターは次のとおりです。
criteria = "@SQL=" & Chr(34) & "urn:schemas:httpmail:read" & Chr(34) _ & " = 0"
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