How Outlook フォームとアイテムの連携方法
Microsoft Outlook は、その情報をフォルダー内の個々のアイテムに格納します。 Outlook アイテムは、特定のアイテムに関する情報を格納するフィールドのグループを構成するという点で、データベース内のレコードに似ています。
Outlook でアイテムの内容を表示する方法には、エクスプローラー ウィンドウのビューを使用する方法と、インスペクター ウィンドウのフォームを使用する方法の 2 つがあります。 通常、フォームには情報がより完全な形で表示され、アイテムの内容を操作する手段も多く用意されています。 ある意味では、フォームはアイテムの主要なユーザー インターフェイスです。 Outlook には、アイテムの種類 (メール メッセージや連絡先など) ごとに 1 つまたは複数の標準フォームが用意されています。 これらのフォームをカスタマイズすると、Outlook でのアイテムの表示方法を変更できます。 通常は非表示のページを表示し、そのページにコントロールを追加することもできます。 一般に、このようなコントロールは、ユーザーがフィールドの内容を表示および編集できるようにするために、アイテム内のフィールドにバインドされます。 フォーム領域を使用してフォームをカスタマイズすることもできます。 詳細については、「 フォーム ページとフォーム領域のカスタマイズ」を参照してください。
すべての項目には 、メッセージ クラス フィールドが含まれています。このフィールドには、アイテムを表示および編集するために Outlook が提供するフォームの名前が含まれています。 たとえば、連絡先アイテムの既定のメッセージ クラスは "IPM" です。お問い合わせください。 "Customer" という名前のカスタム フォームを作成すると、そのフォームを使用するアイテムの [メッセージ クラス ] フィールドに "IPM" が含まれます。Contact.Customer" すべての Outlook アイテムのメッセージ クラスは常に "IPM" で始まります。 メッセージ クラスの 2 番目の部分は、フォームの基になっている Outlook フォームの種類を表します。 メッセージ クラスの 3 番目の部分は、フォームが標準の Outlook フォームのカスタマイズされたバージョンである場合にのみ存在します。
フォーム領域を使用してユーザー設定フォームを作成する場合は、Windows レジストリでメッセージ クラスを指定する必要があります。 詳細については、「Windows レジストリでフォーム領域を指定する」を参照してください。
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