Xor 演算子
2 つの式に対して排他的論理演算を実行するために使用します。
構文
[ result = ] expression1Xorexpression2
Xor 演算子の構文は、次の指定項目で構成されています。
指定項目 | 説明 |
---|---|
result | 省略可能。任意の数値変数。 |
expression1 | 必ず指定します。任意の式です。 |
expression2 | 必須。任意の式です。 |
解説
一方の式のみが True と評価される場合に result が True となります。 ただし、どちらかの式が Null の場合は、result も Null となります。
どちらの式も Null でない場合、 結果 は次の表に従って決定されます。
expression1 の値 | expression2 の値 | result の値 |
---|---|---|
True | True | False |
True | False | True |
False | True | True |
False | False | False |
Xor 演算子は、論理演算子およびビット演算子の両方の機能を備えています。 排他またはロジックを使用して結果を形成する 2 つの式のビットごとの比較を次の表に示します。
expression1 のビット | expression2 内のビットの値 | result の値 |
---|---|---|
0 | 0 | 0 |
0 | 1 | 1 |
1 | 0 | 1 |
1 | 1 | 0 |
例
この例では、Xor 演算子を使用して、2 つの式に対して排他的論理演算を実行しています。
Dim A, B, C, D, MyCheck
A = 10: B = 8: C = 6: D = Null ' Initialize variables.
MyCheck = A > B Xor B > C ' Returns False.
MyCheck = B > A Xor B > C ' Returns True.
MyCheck = B > A Xor C > B ' Returns False.
MyCheck = B > D Xor A > B ' Returns Null.
MyCheck = A Xor B ' Returns 2 (bitwise comparison).
関連項目
サポートとフィードバック
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