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UndoAction メソッド (Microsoft Forms)

直前のアクションを取り消します。ただし、取り消すことができるアクションは [元に戻す] コマンドに対応しているものに限られます。

構文

ブール = オブジェクトUndoAction

UndoAction メソッドの構文には、次の指定項目があります。

パーツ 説明
object 必須です。 有効なオブジェクトです。

注釈

ユーザー インターフェイス内にある [元に戻す] コマンドは、UndoAction メソッドを使用します。 たとえば、 テキストを TextBox に貼り付けた場合、 UndoAction を使用してそのテキストを削除し、 TextBox の以前の内容を復元できます。

すべてのユーザー操作を元に戻すことができるとは限りません。 操作を元に戻すことができない場合、操作の後に [元に戻す] コマンドを使用できません。

注:

CanUndo プロパティが False の場合、ユーザーインターフェイスで [元に戻す] コマンドを使用できません。また、コード内の UndoAction は無効になります。

UndoAction をフォームに適用すると、現在のレコードへのすべての変更が失われます。 UndoAction をコントロールに適用すると、コントロールだけが影響を受けます。

このメソッドは、対象となるフォームまたはコントロールが更新される前に適用する必要があります。 たとえば、このメソッドをフォームの BeforeUpdate イベントやコントロールの Change イベントで使うことができます。

UndoAction は、 SendKeys ステートメント を使用してイベント プロシージャで Esc の値を送信する代わりに使用します。

関連項目

サポートとフィードバック

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