FormatNumber 関数
数値として書式設定された式を返します。
構文
FormatNumber(Expression, [ NumDigitsAfterDecimal, [ IncludeLeadingDigit, [ UseParensForNegativeNumbers, [ GroupDigits ]]]])
FormatNumber 関数の構文には、次の指定項目があります。
指定項目 | 説明 |
---|---|
Expression | 必須。 書式設定する式です。 |
NumDigitsAfterDecimal | 省略可能。 表示する小数点以下の桁数を示す数値です。 既定値は -1 です。これは、コンピューターの地域の設定が使用されることを示します。 |
IncludeLeadingDigit | 省略可能。 小数値に先頭のゼロを表示するかどうかを示す Tristate 定数です。 値については、「設定」セクションを参照してください。 |
UseParensForNegativeNumbers | 省略可能。 負の値をかっこで囲むかどうかを示す Tristate 定数です。 値については、「設定」セクションを参照してください。 |
GroupDigits | 省略可能。 コンピューターの地域の設定で指定されている桁区切り記号を使用して数値を区切るかどうかを示す Tristate 定数です。 値については、「設定」セクションを参照してください。 |
設定
IncludeLeadingDigit、UseParensForNegativeNumbers、および GroupDigits 引数の設定は次のとおりです。
定数 | 値 | 説明 |
---|---|---|
vbTrue | -1 | True |
vbFalse | 0 | False |
vbUseDefault | -2 | コンピューターの地域の設定を使用します。 |
解説
省略可能な引数を省略した場合は、コンピューターの地域の設定の値が使用されます。
注:
すべての設定情報について、[地域] の設定の [数値] タブの情報が使用されます。
関連項目
サポートとフィードバック
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