次の方法で共有


Drive オブジェクト

特定のディスク ドライブまたはネットワーク共有のプロパティにアクセスできます。

解説

次のコードでは、ドライブ プロパティにアクセスするための、Drive オブジェクトの使用例を示します。

Sub ShowFreeSpace(drvPath)
    Dim fs, d, s
    Set fs = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
    Set d = fs.GetDrive(fs.GetDriveName(drvPath))
    s = "Drive " & UCase(drvPath) & " - " 
    s = s & d.VolumeName  & vbCrLf
    s = s & "Free Space: " & FormatNumber(d.FreeSpace/1024, 0) 
    s = s & " Kbytes"
    MsgBox s
End Sub

コレクション

コレクション 説明
Drives 利用可能なすべてのドライブの読み取り専用のコレクションです。

プロパティ

プロパティ 説明
AvailableSpace 指定したドライブまたはネットワーク共有上で、ユーザーが利用可能な領域の量を返します。
DriveLetter ローカル ドライブまたはネットワーク共有を識別する 1 つの大文字のアルファベットを返します。
DriveType 指定したドライブの種類を返します。
FileSystem 指定したドライブで使用されているファイル システムを返します。
FreeSpace 指定したドライブまたはネットワーク共有上で、ユーザーが利用可能な空き領域の量を返します。
IsReady 指定したドライブの準備ができている場合は true を返し、そうでない場合は false を返します。
Path 指定したドライブのパス名を示す、大文字のアルファベットとその後のコロンを返します。
RootFolder 指定されたドライブのルート フォルダーを表す Folder オブジェクトを返します。
SerialNumber 指定したドライブのシリアル番号を返します。
ShareName 指定したドライブのネットワーク共有名を返します。
TotalSize 指定したドライブまたはネットワーク共有の合計サイズを返します。
VolumeName 指定したドライブのボリューム名を設定するか返します。

関連項目

サポートとフィードバック

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