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Choose 関数

  • [アーティクル]

引数の一覧から値を選択し、返します。

構文

Choose(index, choice-1, [ choice-2, ..., [ choice-n ]] )

Choose 関数の構文には、次の指定項目があります。

指定項目 説明
index 必須です。 1 から選択肢の数までの値になる 数式またはフィールドです。
choice 必須です。 可能性のある選択肢のいずれか 1 つが含まれる バリアント型の式 です。

解説

Choose は、index の値に基づいて選択肢の一覧から値を返します。 index が 1 の場合、Choose は一覧の 1 つ目の選択肢を返します。index が 2 の場合は 2 つ目というようになります。

[選択] を使用して、可能性の一覧で値を検索します。 たとえば、index が 3 で、choice-1 = "1"、choice-2 = "2"、choice-3 = "3" と評価した場合、Choose は "3" を返します。 この機能は、index がオプション グループの値を示す場合に特に便利です。

Choose は、一覧の選択肢すべてを評価しますが、その 1 つだけが返されます。 そのため、望ましくない副作用が生じないように注意する必要があります。 すべての選択肢において、式 の一部として MsgBox 関数を使用する場合、メッセージ ボックスは評価される各選択肢に対して表示されますが、Choose はそのうちの 1 つだけを返します。

もし index が 1 以下または一覧にある選択肢の数を超える場合、Choose 関数は Null を返します。

index が整数ではない場合、最も近い整数に丸めてから評価されます。

例

この例では、Choose 関数を使って、Ind パラメーターのプロシージャに渡される index に応じた名前を表示します。

Function GetChoice(Ind As Integer)
    GetChoice = Choose(Ind, "Speedy", "United", "Federal")
End Function

関連項目

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