AutoTab プロパティ
ユーザーが入力可能な最大文字数を TextBox または ComboBox のテキスト ボックスに入力したときに、自動的な移動を実行するかどうかを指定します。
構文
object.AutoTab [= Boolean ]
AutoTab プロパティの構文には、次の指定項目があります。
指定項目 | 説明 |
---|---|
object | 必須です。 有効なオブジェクトです。 |
Boolean | 省略可能。 自動的な移動を実行するかどうかを指定します。 |
設定
Boolean の設定は以下のとおりです。
値 | 説明 |
---|---|
True | 移動します。 |
False | 移動しません (既定)。 |
解説
MaxLength プロパティは、TextBox または ComboBox のテキスト ボックスに入力できる最大文字数を指定します。
通常決まっている文字数を入力するフォームの TextBox または ComboBox の AutoTab プロパティを指定できます。 ユーザーが最大文字数を入力すると、フォーカスは自動的にタブ オーダー内の次のコントロールに移動します。 たとえば、TextBox に常に 5 文字の在庫番号が表示される場合は、MaxLength を使用して TextBox に入力する最大文字数を指定し、AutoTab を使用してユーザーが 5 文字入力した後に次のコントロールに自動的に移動するように指定することができます。
AutoTab のサポートはアプリケーションによって異なります。 すべてのコンテナーがこのプロパティをサポートしているわけではありません。
関連項目
サポートとフィードバック
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