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Visual Basic 環境オプションを設定する

[ オプション] ダイアログ ボックスを使用して、Visual Basic 開発環境の動作と外観を設定できます。 次のものを使用します。

  • [コード] ウィンドウと [プロジェクト] ウィンドウの設定を指定するには、[ 編集 ] タブを使用します。
  • コードの外観を指定するには、[ エディターの設定 ] タブを使用します。
  • プロジェクトのフォーム、エラー処理、コンパイル設定を指定する [全般] タブ。
  • ウィンドウを他のドッキング可能なウィンドウやアプリケーション ウィンドウの端にアタッチ ("固定") するかどうかを指定するには、[ ドッキング ] タブを使用します。

環境オプションを設定するには、Visual Basic エディターの [ツール ] メニューで [ オプション] を選択します。 各オプションについては、次のセクションで説明します。

エディター

オプション 説明
自動構文チェック コード行を入力すると、構文が正しいかどうかが自動的に確認されます。
変数の宣言を強制する モジュールで変数を明示的に宣言する必要があります。
自動インデント コードの最初の行でタブを設定すると、その後のすべての行がそのタブ位置から開始されます。
タブ間隔 タブの幅。1 から 32 個のスペースの範囲を指定できます。 1 ~ 32 スペースの範囲で設定できます (既定値は 4 スペースです)。
モジュール全体を連続表示 [ コード ] ウィンドウで新しいモジュールの プロシージャをスクロール可能な 1 つのリストとして表示するか一度に 1 つずつ表示するかを指定します。
プロシージャの区分線 [コード] ウィンドウの各プロシージャの末尾に区切り記号バーを表示します。
自動メンバー表示 ステートメントを論理的に完了する情報がカーソル位置に表示されます。
自動クイック ヒント 関数とその引数に関する情報が入力時に表示されます。
自動データ ヒント マウス ポインターを置いた変数の値が自動的に表示されます。 ブレーク モードでのみ使用できます。
テキスト エディターでのドラッグ アンド ドロップ コード要素は、[コード] ウィンドウから [イミディエイト] ウィンドウまたは [ウォッチ] ウィンドウにドラッグできます。

エディターの設定

オプション 説明
[前景]、[背景]、[インジケーター] [コードの表示色] の一覧に表示されるさまざまなカテゴリのテキストの色です。
フォント コードの表示に使用するフォントです。
サイズ コードで使用するフォントのサイズです。
余白インジケーター バー [余白インジケーター バー] を表示します。

一般

オプション 説明
グリッドの表示 フォームにグリッドを表示します。
グリッド単位 グリッドの単位が表示されます。
フォームのグリッド セルの幅です。
高さ フォームのグリッド セルの高さです。
グリッドに合わせる コントロールの外側の輪郭を最も近いグリッド線に自動的に揃えます。
ツール ヒントの表示 ツール バー ボタンのツール ヒントを表示します。
Proj を折りたたみます。 Windows を非表示にする プロジェクト エクスプローラープロジェクトが折りたたまれたときに、プロジェクト、UserForm、オブジェクト、モジュールなどのウィンドウを自動的に閉じます。
状態の破棄を通知 要求された操作を実行すると実行中のプロジェクトのモジュール レベルの変数がすべてリセットされるというメッセージを表示します。
エラー発生時に中断 エラーが発生すると、エラー処理ルーチンがアクティブかどうかや、コードがクラス モジュールのコードかどうかに関係なく、プロジェクトがブレーク モードに入ります。
クラス モジュールで中断 ハンドルされないエラーがクラス モジュールで発生すると、エラーが発生したコード行でプロジェクトがブレーク モードに入ります。
エラー処理対象外のエラーで中断 その他のハンドルされないエラーが発生すると、プロジェクトがブレーク モードに入ります。
順次コンパイル 開始前にプロジェクトを完全にコンパイルするか、必要に応じてコードをコンパイルするかを指定します。
バックグラウンド コンパイル 実行時にアイドル時間を使用して、バックグラウンドでプロジェクトのコンパイルを完了します (必要に応じて コンパイル が設定されている場合にのみ使用できます)。

ドッキング

オプション 説明
各ウィンドウのチェック ボックス 隣接するドッキング可能なウィンドウや Visual Basic Editor のウィンドウにウィンドウを固定できます。

関連項目

サポートとフィードバック

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