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データ型を効率的に使用する

特に指定がない限り、宣言されていない変数にはバリアント (Variant) データ型が割り当てられます。 このデータ型はプログラムを簡単に作成できますが、常に最も効率的なデータ型であるとは限りません。

次の場合は、他の データ型 の使用を検討する必要があります。

  • プログラムが非常に大きく、多数の変数を使用する場合
  • プログラムをできるだけ高速に実行する必要がある場合
  • データをランダム アクセス ファイルに直接書き込んでいる。

バリアント型に加えて、サポートされているデータ型には、ByteBooleanIntegerLongSingleDoubleCurrencyDecimalDateObjectString などがあります。

Dim ステートメントを使用して、次のように特定の型の変数を宣言します。

Dim X As Integer 

このステートメントは、変数 X が整数 (-32,768 から 32,767 の整数) であることを宣言します。 X をこの範囲外の数値に設定しようとすると、エラーが発生します。 X を小数に設定しようとすると、数値が四捨五入されます。 例:

X = 32768      ' Causes error. 
X = 5.9        ' Sets x to 6. 

関連項目

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