Shapes.AddTextEffect メソッド (Word)
ワードアートの図形を描画キャンバスに追加します。 ワードアートを表す CanvasShapes コレクションに追加する Shape オブジェクトを返します。
構文
expression. AddTextEffect
( _PresetTextEffect_
, _Text_
, _FontName_
, _FontSize_
, _FontBold_
, _FontItalic_
, _Left_
, _Top_
)
expression 必須です。 Shapes オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
PresetTextEffect | 必須 | MsoPresetTextEffect | 既定のテキストの効果です。 MsoPresetTextEffect 定数の値は、(左右からおよび上から下に番号が付けられます)、[ ワードアート ギャラリー ] ダイアログ ボックスに表示される形式に対応します。 |
Text | 必須 | 文字列型 (String) | ワードアートの文字列を指定します。 |
FontName | 必須 | 文字列型 (String) | ワードアートで使用するフォントの名前を指定します。 |
FontSize | 必須 | 単精度浮動小数点型 (Single) | ワードアートで使用するフォントの大きさをポイント単位で指定します。 |
FontBold | 必須 | MsoTriState | MsoTrue のワードアートのフォントを太字にします。 |
FontItalic | 必須 | MsoTriState | ワードアートのフォントを斜体にする場合 、msotrue を設定 をします。 |
Left | 必須 | 単精度浮動小数点型 (Single) | ワードアートの図形の左端の位置を、描画キャンバスの左端からポイント単位で指定します。 |
Top | 必須 | 単精度浮動小数点型 (Single) | ワードアートの図形の上端の位置を、描画キャンバスの上端からポイント単位で指定します。 |
注釈
ワードアートを文書に追加すると、ユーザーが指定した文字列の文字数と大きさに合わせて、ワードアートの幅と高さが自動的に設定されます。
例
次の使用例は、新規文書に描画キャンバスを追加し、キャンバスの中に文字列 "Hello, World" が含まれるワードアートの図形を挿入します。
Sub NewCanvasTextEffect()
Dim docNew As Document
Dim shpCanvas As Shape
'Create a new document and add a drawing canvas
Set docNew = Documents.Add
Set shpCanvas = docNew.Shapes.AddCanvas( _
Left:=100, Top:=100, Width:=150, _
Height:=50)
'Add WordArt shape to the drawing canvas
shpCanvas.CanvasItems.AddTextEffect _
PresetTextEffect:=msoTextEffect20, _
Text:="Hello, World", FontName:="Tahoma", _
FontSize:=15, FontBold:=msoTrue, _
FontItalic:=msoFalse, _
Left:=120, Top:=120
End Sub
関連項目
サポートとフィードバック
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