Shapes.Add3DModel メソッド (Word)
3D モデルを描画キャンバスに追加します。 3D モデルを表す Shape オブジェクトを返し、CanvasShapes コレクションに追加します。
構文
expression.Add3DModel (FileName、LinkToFile、SaveWithDocument、Left、Top、Width、Height)
expression が必要です。 Shapes コレクションを表す変数です。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
FileName | 必須 | String | 3D モデルのパスとファイル名。 |
LinkToFile | オプション | Variant | Trueにして 3D モデルを作成元のファイルにリンクします。 3D モデルをファイルの独立コピーの状態にするにはFalseします。 既定値は False です。 |
SaveWithDocument | オプション | Variant | True にしてリンクされた 3D モデルをドキュメントと保存します。 既定値は False です。 |
Left | 省略可能 | Variant | ポイント単位で測定した描画キャンバスに対する新しい 3D モデルの左端の位置。 |
Top | 省略可能 | Variant | 描画キャンバスに対して新しい 3D モデルの上端の、ポイント単位で測定された位置。 |
Width | オプション | Variant | ポイント単位の 3D モデルの幅 (3D モデルの寸法に基づいて幅を自動計算するには -1 を入力してください)。 |
Height | オプション | Variant | ポイント単位の 3D モデルの高さ (3D モデルの寸法に基づいて高さを自動計算するには -1 を入力してください)。 |
戻り値
Shape
例
この例では、作業中のドキュメントにある新しく作成した描画キャンバスに 3D モデルを埋め込みます。
Sub NewCanvasPicture()
Dim shpCanvas As Shape
'Add a drawing canvas to the active document
Set shpCanvas = ActiveDocument.Shapes.AddCanvas(Left:=100, Top:=75, Width:=200, Height:=300)
'Add a 3D model to the drawing canvas
shpCanvas.CanvasItems.Add3DModel(FileName:="c:\my 3D models\sphere.glb", LinkToFile:=False, SaveWithDocument:=True, Left:=100, Top:=100, Width:=70, Height:=70)
End Sub
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