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Rows.SetLeftIndent メソッド (Word)

  • [アーティクル]

表の中の 1 行または複数行に対してインデントを設定します。

構文

expression. SetLeftIndent( _LeftIndent_ , _RulerStyle_ )

expression 必須です。 Rows オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
LeftIndent 必須 単精度浮動小数点型 (Single) 指定された行の現在の左端と設定したい左端との間隔をポイント単位で指定します。
RulerStyle 必須 WdRulerStyle 左インデントが変更されたときに Microsoft Word でテーブルを調整する方法を制御します。 WdRulerStyle 動作は、左揃えテーブルに適用されます。 中央揃えテーブルと右揃えテーブルの WdRulerStyle の動作は予期しない場合があります。このような場合は、注意して SetLeftIndent メソッドを使用してください。

例

次の使用例は、新しい文書に表を作成し、すべての行を 0.5 インチ (36 ポイント) だけインデントします。 左インデントが変更されると、セル幅が調整されて表の右端の位置を保持します。

Dim docNew As Document 
Dim tableNew As Table 
 
Set docNew = Documents.Add 
Set tableNew = docNew.Tables.Add(Range:=Selection.Range, _ 
 NumRows:=3, NumColumns:=3) 
 
tableNew.Rows.SetLeftIndent LeftIndent:=InchesToPoints(0.5), _ 
 RulerStyle:=wdAdjustSameWidth

次の使用例は、作業中の文書の最初の表で、先頭行を 18 ポイントだけインデントし、先頭列の幅を狭くして表の右端の位置を保持します。

If ActiveDocument.Tables.Count >= 1 Then 
 ActiveDocument.Tables(1).Rows.SetLeftIndent LeftIndent:=18, _ 
 RulerStyle:=wdAdjustFirstColumn 
End If

関連項目

Rows コレクション オブジェクト

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