次の方法で共有


FormFields オブジェクト (Word)

FormField のコレクション 選択範囲、指定範囲、または文書内のすべてのフォーム フィールドを表すオブジェクト。

注釈

FormFields プロパティを使用して FormFields コレクションを取得します。 次の例では、作業中の文書内のテキスト ボックス フォーム フィールドの数をカウントします。

For Each aField In ActiveDocument.FormFields 
 If aField.Type = wdFieldFormTextInput Then count = count + 1 
Next aField 
MsgBox "There are " & count & " text boxes in this document"

フォーム フィールドを追加するには、 FormFields オブジェクトと一緒に Add メソッドを使用します。 次の例では、アクティブなドキュメントの先頭にチェック ボックスを追加して、チェック ボックスをオンにします。

Set ffield = ActiveDocument.FormFields.Add( _ 
 Range:=ActiveDocument.Range(Start:=0,End:=0), _ 
 Type:=wdFieldFormCheckBox) 
ffield.CheckBox.Value = True

FormFields (インデックス) に、ブックマーク名またはインデックス番号を使用して、1 つの FormField オブジェクトを返します。 次の例では、[テキスト 1] フォームのフィールドの結果を「大島」に設定します。

ActiveDocument.FormFields("Text1").Result = "Don Funk"

インデックス番号は、選択、範囲、またはドキュメントでのフォーム フィールドの位置を表します。 次の例では、選択範囲内の 1 番目のフォーム フィールドの名前を表示します。

If Selection.FormFields.Count >= 1 Then 
 MsgBox Selection.FormFields(1).Name 
End If

メソッド

名前
Add
アイテム

プロパティ

名前
アプリケーション
Count
Creator
Parent
Shaded

関連項目

Word オブジェクト モデル リファレンス

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。