Document.FollowHyperlink メソッド (Word)
キャッシュに格納された文書を表示します。 文書がキャッシュに格納されていない場合は、ハイパーリンク先にある目的の文書をダウンロードし、適切なアプリケーションで表示します。
構文
式。 FollowHyperlink
( _Address_
, _SubAddress_
, _NewWindow_
, _AddHistory_
, _ExtraInfo_
, _Method_
, _HeaderInfo_
)
expression 必須です。 Document オブジェクトを表す変数を指定します。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Address | 必須 | 文字列型 (String) | 目的のファイルのアドレスを指定します。 |
SubAddress | Optional | バリアント型 (Variant) | 目的の文書内の位置を指定します。 既定値は空の文字列です。 |
NewWindow | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | True を設定すると、目的の文書が新しいウィンドウに表示されます。 既定値は False です。 |
AddHistory | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | True を指定 する現在の日付の履歴フォルダーにリンクを追加します。 |
ExtraInfo | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | ハイパーリンクの参照に使用する HTTP の追加情報を指定する文字列またはバイト配列です。 たとえば、引数 ExtraInfo を使用すると、イメージ マップの座標、フォーム、または FAT ファイル名の内容を指定します。 文字列の処理方法は、引数 Method に指定します。 追加情報が必要かどうかを調べるには、ExtraInfoRequired プロパティを使用します。 |
メソッド | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | HTTP の追加情報の処理方法を指定します。 MsoExtraInfoMethod クラスの定数を使用します。 |
HeaderInfo | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | HTTP リクエストのヘッダー情報を指定する文字列を指定します。 既定値は空の文字列です。"string1" & vbCr & "string2" という構文を使用して、複数のヘッダー行を 1 つの文字列に結合できます。 指定された文字列は、自動的に ANSI 文字に変換されます。 引数 HeaderInfo は、既定の HTTP ヘッダー フィールドを上書きするので注意してください。 |
例
次の使用例は、指定した URL アドレスを使って追跡し、新しいウィンドウに Microsoft のホームページを表示します。
ActiveDocument.FollowHyperlink _
Address:="https://www.Microsoft.com", _
NewWindow:=True, AddHistory:=True
次の使用例は、"Default.htm" という名前の HTML 文書を表示します。
ActiveDocument.FollowHyperlink Address:="file:C:\Pages\Default.htm"
関連項目
サポートとフィードバック
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