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CoAuthLock オブジェクト (Word)

文書内のロックを表します。 CoAuthLock オブジェクトは、 CoAuthLocks コレクションのメンバーです。

注釈

CoAuthLock オブジェクトを返すには、ロック (index) を使用します。index はインデックス番号です。 CoAuthLock オブジェクトを追加する場合は、WdLockType 列挙型を使用してロックの種類を指定します。

次のコード例は、作業中の文書の最初のロックを取得します。

Dim myLock as CoAuthLock 
 
Set myLock = ActiveDocument.CoAuthoring.Locks(1)

次のコード例では、作業中の文書で 3 番目の段落には予約ロックを追加します。 予約ロックはドキュメント作成者によって明示的に作成され、明示的な保存アクション間で永続化されます ( wdLockEphemeral 型のロックは明示的な保存では保持されません)。 ロックを追加することができます、 Wordリボンを使用して wdLockReservation のロックの種類とします。 たとえば、 編集のブロックを使用して、[ 校閲] タブで選択した段落の範囲で予約ロックを作成できます。

ActiveDocument.CoAuthoring.Locks.Add(ActiveDocument.Paragraphs(3), wdLockReservation)

関連項目

Word オブジェクト モデル リファレンス

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