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Chart オブジェクト (Word)

文書内のグラフを表します。

注釈

使用例」では、次のプロパティと、 グラフ オブジェクトを取得する方法について説明します。

InlineShapes コレクションには、ドキュメント内のグラフを含む各インライン図形のオブジェクトが含まれています。 InlineShapes (index) を使用します。Index はインライン図形のインデックス番号で、1 つの InlineShape オブジェクトを返します。 HasChart プロパティを使用して、InlineShape オブジェクトがグラフを表すかどうかを判断します。 HasChart プロパティが True に設定されている場合、Chart プロパティを使用して Chart オブジェクトを取得します。

また、Type プロパティを使用して、InlineShape オブジェクトがグラフを表すかどうかを判断することもできます。 Type プロパティが WdInlineShapeChart に設定されている場合、そのインライン図形がグラフであることを表します。

次の使用例は、作業中のドキュメントの最初のインライン図形がグラフを表すかどうかを確認します。 グラフの場合、グラフの最初のデータ系列の前景色を変更します。

With ActiveDocument.InlineShapes(1) 
 If .HasChart Then 
 .Chart.SeriesCollection(1).Format.Fill.ForeColor.RGB = rgbRed 
 End If 
End With

次の例では、新しい 3D 縦棒グラフを作成し、作業中の文書に追加します。

ActiveDocument.InlineShapes.AddChart Type:=xl3DColumn 

メソッド

名前
ApplyChartTemplate
ApplyDataLabels
ApplyLayout
Axes
ChartWizard
ClearToMatchColorStyle
ClearToMatchStyle
Copy
CopyPicture
Delete
Export
FullSeriesCollection
GetChartElement
Paste
Refresh
SaveChartTemplate
Select
SeriesCollection
SetBackgroundPicture
SetDefaultChart
SetElement
SetSourceData

プロパティ

名前
アプリケーション
AutoScaling
BackWall
BarShape
CategoryLabelLevel
ChartArea
ChartColor
ChartData
ChartGroups
ChartStyle
ChartTitle
ChartType
Creator
DataTable
DepthPercent
DisplayBlanksAs
Elevation
Floor
GapDepth
HasAxis
HasDataTable
HasLegend
HasTitle
HeightPercent
Legend
Parent
Perspective
PivotLayout
PlotArea
PlotBy
PlotVisibleOnly
RightAngleAxes
Rotation
SeriesNameLevel
Shapes
ShowAllFieldButtons
ShowAxisFieldButtons
ShowDataLabelsOverMaximum
ShowLegendFieldButtons
ShowReportFilterFieldButtons
ShowValueFieldButtons
SideWall
Walls

関連項目

Word オブジェクト モデル リファレンス

サポートとフィードバック

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