Window.SetWindowRect メソッド (Visio)
ウィンドウのクライアント領域のサイズと位置を設定します。
構文
expression. SetWindowRect
( _nLeft_
, _nTop_
, _nWidth_
, _nHeight_
)
式Window オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
nLeft | 必須 | Long | ウィンドウの左辺の座標です。 |
Ntop | 必須 | Long | ウィンドウの上辺の座標です。 |
nWidth | 必須 | Long | ウィンドウの左辺から右辺までをピクセル単位で示した距離です。 |
nHeight | 必須 | Long | ウィンドウの上辺から底辺までをピクセル単位で示した距離です。 |
戻り値
なし
解説
SetWindowRect メソッドは、ウィンドウが属する Windows コレクションを所有するウィンドウに対して、ウィンドウのクライアント領域のサイズと位置を設定します。 Application オブジェクトの Windows コレクションの場合、[に関する] ウィンドウは Visio メイン ウィンドウの MDICLIENT ウィンドウです。 Window オブジェクトの Windows コレクションの場合、"に関して" ウィンドウは描画ウィンドウのクライアント領域です。
ウィンドウを固定しているときは、SetWindowRect を実行しても効果はありません。
例
次の例は、SetWindowRect メソッドを使用して、Window オブジェクトのサイズと位置を設定する方法を示します。 メソッドは [パン/ズーム] を開き、イミディエイト ウィンドウにウィンドウの座標、幅、高さを表示します。 次に 、SetWindowRect を使用してウィンドウの高さを変更し、新しい値を出力します。
Public Sub SetWindowRect_Example()
Dim vsoApplication As Visio.Application
Dim vsoPZWindow As Visio.Window
Dim pinLeft As Long, pinTop As Long, pinWidth As Long, pinHeight As Long
Set vsoApplication = Visio.Application
'Display the Pan & Zoom window
Set vsoPZWindow = vsoApplication.ActiveWindow.Windows.ItemFromID(visWinIDPanZoom)
vsoPZWindow.Visible = True
'Get the existing window size and position
vsoPZWindow.GetWindowRect pinLeft, pinTop, pinWidth, pinHeight
Debug.Print pinLeft, pinTop, pinWidth, pinHeight
'Change the window height and get the new values
vsoPZWindow.SetWindowRect pinLeft, pinTop, pinWidth, pinHeight + 50
vsoPZWindow.GetWindowRect pinLeft, pinTop, pinWidth, pinHeight
Debug.Print pinLeft, pinTop, pinWidth, pinHeight
End Sub
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