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Documents.Open メソッド (Visio)

  • [アーティクル]

既存のファイルを開いて編集できるようにします。

構文

式。Open (FileName)

式Documents オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
FileName 必須 String 開くファイルの名前です。

戻り値

Document

注釈

Open メソッドを使用して Document オブジェクトを開くと、元のファイルとして Microsoft Visio ファイルが開きます。 ファイル拡張子に従って、Open メソッドは図面 (.vsd)、ステンシル (.vss)、テンプレート (.vst)、作業状態 (.vsw)、XML 図面 (.vdx)、XML ステンシル (.vsx)、または XML テンプレート (.vtx) を開きます。 このメソッドを使用して、Visio 以外のファイルを開き、Visio ファイルに変換することもできます。 ファイルが存在しないかファイル名が無効である場合、Document オブジェクトは返されず、エラーが生成されます。

有効なステンシル (.vss) ファイル名を渡すと、オリジナルのステンシル ファイルが開きます。 Microsoft Office Visio 2003 以降では、ユーザーが作成したステンシルのみが編集可能です。 既定では、Visio ステンシルは編集できません。 マスター シェイプを作成または編集しない場合は、ステンシルを読み取り専用で開きます。

例

次の Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) マクロは、テンプレートおよび既存の図面をベースにした空白の図面 (新規図面) を開く方法を示しています。

このマクロを実行する前に、 パス \ ファイル名 を、コンピューター上の有効なテンプレート ファイル (.vst) の パスとファイル名に置き換えます。

 
Public Sub OpenDocument_Example() 
 
 Dim vsoDocument As Visio.Document 
 
 'Open a blank document (not based on a template). 
 Set vsoDocument = Documents.Add("") 
 
 'Open a new document based on a template. 
 Set vsoDocument = Documents.Add _ 
 ("path \filename ") 
 
 'Open an existing document. 
 Set vsoDocument = Documents.Open _ 
 ("path \filename ") 
 
End Sub

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