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Document.Drop メソッド (Visio)

ステンシルやドキュメントなどの受信オブジェクト、Masters または MasterShortcuts コレクションにオブジェクトをドロップして、新しい Master オブジェクトを作成します。

構文

Drop (ObjectToDrop, xPos, yPos)

Document オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
ObjectToDrop 必須 [不明] ドロップするオブジェクトです。 これには通常、MasterShapeSelection オブジェクトなどの Visio オブジェクトを指定しますが、IDataObject インターフェイスを提供する OLE オブジェクトも指定できます。
xPos 必須 Integer 図形の幅の中央位置の x 座標、または PinX です。
yPos 必須 Integer 図形の高さの中央位置の y 座標、または PinY です。

戻り値

Master

注釈

Drop メソッドを使用するということは、マウスを使って図形を移動する操作と同じになります。 ドロップされたオブジェクト ( ObjectToDrop) は、図面ページ上のマスターシェイプまたはシェイプにすることができます。

ObjectToDrop が Master の場合、マスターシェイプのピンは指定した座標にドロップされます。 マスター シェイプの Pin は、多くの場合回転の中心になりますが、中心にならない場合もあります。

ステンシルに新しいマスター シェイプを作成するには、ステンシルを表す Document オブジェクトに対して Drop メソッドを適用します (ステンシルは読み取り専用ではなく、オリジナルまたはコピーとして開く必要があります)。 この場合、 xPos 引数と yPos 引数は無視され、作成された新しいマスターが返されます。

次の例は、Drop メソッドを使用して Document オブジェクトに図形をドロップしてマスター シェイプを作成する方法を示します。

 
Public Sub Drop_Example() 
 
    Dim vsoShape As Visio.Shape  
    Dim vsoMaster As Visio.Master  
 
    Set vsoShape = ActivePage.DrawRectangle(1, 2, 2, 1)  
 
    'Create a master in the document.  
    'The master appears on the document stencil.  
    Set vsoMaster = ActiveDocument.Drop(vsoShape, 0, 0)  
 
End Sub

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