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Application.DeferRelationshipRecalc プロパティ (Visio)

2 つの図形が関係を構成している場合、一方の図形を移動またはサイズ変更したときに、他方の図形のサイズや関係の再計算を延期するかどうかを指定します。 値の取得と設定が可能です。

構文

DeferRelationshipRecalc

expressionApplication オブジェクトを 表す変数。

戻り値

ブール型 (Boolean)

注釈

たとえば、構造化図のコンテナーのメンバーである図形のサイズを変更する場合、 DeferRelationshipRecalcTrue の場合、Visio はコンテナーのサイズを調整しません。

DeferRelationshipRecalcFalse に設定すると、Visio はコンテナー のサイズを再計算し、それに応じて調整します。 (いずれの場合も、コンテナーの ResizeAsNeeded プロパティを visContainerAutoResizeExpandContract に設定する必要があります)。

DeferRelationshipRecalcFalse に設定すると、Visio はすべての遅延アクションを直ちに処理します。

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