ThreeDFormat.RotationX プロパティ (Publisher)
取得または x 軸回りの 3-d 図形の回転角度を設定します。 -90 から 90 までの値を指定できます。 正の値は上向きの回転を示します負の値は、下向きの回転を示します。 値の取得と設定が可能な単精度浮動小数点型 (Single) の値です。
構文
式。RotationX
式ThreeDFormat オブジェクトを表す変数。
戻り値
1 行
注釈
y 軸を中心に押し出した図形の回転を設定するには、 RotationY プロパティを使用します。
3-d 図形の z 軸回りの回転角度を設定するには、 Shape オブジェクトの「 回転 」プロパティを使用します。
3-d 図形の前面を回転せず、浮き出しのスイープ パスの方向を変更するには、 取得のみ可能 を使用します。
例
次の使用例は、作業中の文書に 3 つの同一の押し出し楕円を追加し、x 軸を中心とした回転をそれぞれ -30、0、および 30 度に設定します。
Sub SetRotationX()
With ActiveDocument.Pages(1).Shapes
With .AddShape(Type:=msoShapeOval, Left:=30, _
Top:=60, Width:=50, Height:=25).ThreeD
.Visible = True
.RotationX = -30
End With
With .AddShape(Type:=msoShapeOval, Left:=90, _
Top:=60, Width:=50, Height:=25).ThreeD
.Visible = True
.RotationX = 0
End With
With .AddShape(Type:=msoShapeOval, Left:=150, _
Top:=60, Width:=50, Height:=25).ThreeD
.Visible = True
.RotationX = 30
End With
End With
End Sub
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