TextStyle オブジェクト (Publisher)

1 つの組み込みスタイルまたはユーザー定義スタイルを表します。 TextStyle オブジェクトには、 TextStyle オブジェクトのプロパティとしてスタイル属性 (フォント、フォント スタイル、段落間隔など) が含まれます。

TextStyle オブジェクトは TextStyles コレクションのメンバーです。 TextStyles コレクションには、指定された文書のすべてのスタイルが含まれます。

注釈

1 つの TextStyle オブジェクトを返すには、TextStyles (index) を使用します。index はテキスト スタイル番号または名前です。 スタイル名は全角、半角やスペースが正確に一致している必要がありますが、大文字と小文字は区別されません。

TextStyles.Add メソッドを使用して、新しいスタイルを作成します。

範囲、段落、または複数の段落にスタイルを適用するには、 ParagraphFormat.TextStyle プロパティをユーザー定義または組み込みのスタイル名に設定します。

例

次の使用例は、 TextStyles コレクションの最初のスタイルのスタイル名と基本スタイルを表示します。

Sub BaseStyleName() 
 With ActiveDocument.TextStyles(1) 
 MsgBox "Style name= " & .Name _ 
 & vbCr & "Base style= " & .BaseStyle 
 End With 
End Sub

次の使用例は、新しいスタイルを作成し、それをカーソル位置の段落に適用します。

Sub ApplyTextStyle() 
 Dim styNew As TextStyle 
 Dim fntStyle As Font 
 
 'Create a new style 
 Set styNew = ActiveDocument.TextStyles.Add(StyleName:="NewStyle") 
 Set fntStyle = styNew.Font 
 
 'Format the Font object 
 With fntStyle 
 .Name = "Tahoma" 
 .Size = 20 
 .Bold = msoTrue 
 End With 
 
 'Apply the Font object formatting to the new style 
 styNew.Font = fntStyle 
 
 'Apply the new style to the selected paragraph 
 Selection.TextRange.ParagraphFormat.TextStyle = "NewStyle" 
End Sub

メソッド

• Delete

プロパティ

• Application
• BaseStyle
• 説明
• フォント
• Name
• NextParagraphStyle
• ParagraphFormat
• Parent

関連項目

• Publisher オブジェクト モデル リファレンス

サポートとフィードバック

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