次の方法で共有


TextRange.InsertBarcode メソッド (Publisher)

TextRange オブジェクトによって表されるテキスト範囲の末尾には、バーコード フィールドを挿入します。

構文

InsertBarcode

TextRange オブジェクトを表す変数。

戻り値

TextRange

注釈

理想的には、 MailMergeGenerateBarcodeMailMergeInsertBarcode のイベントを処理するために Microsoft Publisher にアドインを作成してください。 アドインまたはコードでこれらのイベントのハンドラーが含まれない場合、 InsertBarcode メソッドはエラーを返します。

次の例では、Visual Basic Editor で Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) コードを使用してイベントを処理する方法を示します。

ユーザー ・ インタ フェースから文書にバーコードの挿入を有効にする場合、アドイン、または VBA コードする必要があります InsertBarcodeVisible プロパティの値を True に設定します。

次の例では、バーコード フィールドを文書内のテキスト ボックスに挿入する InsertBarcode メソッドを使用する方法を示します。 VBA プロジェクトに次のコードを挿入し、 InsertBarcode_Example の手順を実行する前に AttachToEvents プロシージャを実行します。

この例では、コードを実行する前にデータ ソースに接続する MailMerge.OpenDataSource メソッドを使用します。 データ ソースには、バーコードのすべての差し込み印刷受信者の一覧が表示されるバー コード列を含める必要があります。 コード内の MailMergeGenerateBarcode イベント ハンドラーの barcodeColumnIndex を、バーコード情報を含むデータ ソース列のインデックス番号に置き換えます。

[ マクロ ] ダイアログ ボックスではなく、Visual Basic エディター ウィンドウから次のコードを実行します ( [ツール ] メニューの [ マクロ] をポイントし、[ マクロ] を選択します)。

Public WithEvents pubApplication As Publisher.Application 
 
Private Sub pubApplication_MailMergeGenerateBarcode(ByVal Doc As Document, bstrString As String) 
 
    bstrString = pubApplication.ActiveDocument.MailMerge.DataSource.DataFields.Item(barcodeColumnIndex).Value 
         
End Sub 
 
Private Sub pubApplication_MailMergeInsertBarcode(ByVal Doc As Document, OkToInsert As Boolean) 
 
    OkToInsert = True 
     
End Sub 
 
Public Sub InsertBarcode_Example() 
 
    Dim pubTextRange As Publisher.TextRange 
    Dim pubShape As Publisher.Shape 
     
    Set pubShape = ThisDocument.Pages(1).Shapes.AddTextbox(pbTextOrientationHorizontal, 100, 100, 500, 500) 
    Set pubTextRange = pubShape.TextFrame.TextRange 
     
    pubTextRange.InsertBarcode 
     
End Sub 
 
Public Sub AttachToEvents() 
 
    Set pubApplication = Application 
 
End Sub

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。