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ShapeRange.LockAspectRatio プロパティ (Publisher)

サイズを変更するときに、指定した図形が元の比率を保持するかどうかを示す MsoTriState 定数を設定または返します。 値の取得と設定が可能です。

構文

LockAspectRatio

ShapeRange オブジェクトを表す変数。

注釈

LockAspectRatio プロパティの値には、Microsoft Office のタイプ ライブラリで宣言されているし、次の表に示す msotristate クラス の定数のいずれかを指定できます。

定数 説明
msoFalse 図形のサイズを変更すると、縦横がそれぞれ独立して変更されます。
msoTriStateMixed 指定した図形範囲の msoTruemsoFalse の組み合わせを示す戻り値。
msoTriStateToggle msoTrue と msoFalse を切り替える設定値。
msoTrue サイズを変更するときに、図形の元の比率を保持します。

次の使用例は、作業中の文書に直方体を追加します。 直方体の位置を移動したり、サイズを変更したりできますが、縦横の比率は保持されます。

Dim shp As Shape 
 
Set shp = ActiveDocument.Pages(1).Shapes _ 
 .AddShape(Type:=msoShapeCube, _ 
 Left:=50, Top:=50, Width:=100, Height:=200) _ 
 
shp.LockAspectRatio = msoTrue

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