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DropCap.ApplyCustomDropCap メソッド (Publisher)

テキスト枠の各段落の最初の文字に、ユーザー設定の書式を適用します。

構文

ApplyCustomDropCap (LinesUp,Size, Span, FontName, Bold, Italic)

DropCap オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
LinesUp 省略可能 Long ドロップされた大文字を上に移動する行数。 既定値は 0 です。 最大値は、 Size 引数に入力した数値より小さい値にすることはできません。
Size 省略可能 Long ドロップされた大文字のサイズ (行数が多い)。 既定は 5 です。
Span 省略可能 Long ドロップされた大文字に含まれる文字の数。 既定値は 1 です。
FontName 省略可能 String ドロップされた大文字の書式を設定するフォントの名前。 既定値は現在のフォントです。
Bold 省略可能 Boolean True を指定 すると、ドロップされた大文字が太字になります。 既定値は False です。
Italic 省略可能 Boolean True を指定 すると、ドロップされた大文字が斜体になります。 既定値は False です。

次の使用例は、指定したテキスト ボックス内の各段落の最初の 3 文字を書式設定します。

Sub CustDropCap() 
 
 ActiveDocument.Pages(1).Shapes(1).TextFrame.TextRange.DropCap _ 
 .ApplyCustomDropCap LinesUp:=1, Size:=6, Span:=3, _ 
 FontName:="Script MT Bold", Bold:=True, Italic:=True 
 
End Sub

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