Document.SaveAs メソッド (Publisher)
指定した文書を、新しい名前または新しい形式で保存します。
構文
式。SaveAs (FileName、 Format、 AddToRecentFiles)
式Document オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
FileName | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | 文書の名前を指定します。 既定値は、現在のフォルダーおよびファイル名です。 文書がまだ 1 回も保存されていない場合、既定の名前 (たとえば、Publication1.pub) が使用されます。 指定したファイル名の文書が既に存在する場合、確認しないで文書が上書きされます。 |
Format | オプション | PbFileFormat | 文書を保存する形式を指定します。 Microsoft Publisher タイプ ライブラリで宣言されている PbFileFormat クラスの定数のいずれかを指定できます。 PbFilePublication は、既定では。 |
AddToRecentFiles | 省略可能 | Boolean | True を指定 すると、[ ファイル ] メニューの最近使用したファイルの一覧にパブリケーションが追加されます。 既定では true を指定 します。 |
注釈
ファイルを保存するためのメモリまたはディスク容量が不足している場合、エラーが発生します。
SaveAs メソッドの呼び出しを常にバック グラウンド保存が有効になっているかどうかに関係なくフォア グラウンドで保存を実行します。
例
次の使用例は、作業中の文書を Microsoft Publisher 2000 ファイルとして保存します。
ActiveDocument.SaveAs FileName:="ReportPub2000.pub", Format:=pbFilePublisher2000
次の使用例は、作業中の文書に Test.rtf という名前を付け、リッチ テキスト形式 (RTF) で保存します。
ActiveDocument.SaveAs FileName:="Test.rtf", Format:=pbFileRTF
次の使用例は、アクティブな Web 文書をフィルター処理された HTML ページとサポート ファイルのセットとして保存します。 Format パラメーターの値が pbFileHTMLFiltered の場合、.htm拡張機能は FileName パラメーターの値に自動的に追加されることに注意してください。
With ActiveDocument
.SaveAs Filename:="CompanyContacts", Format:=pbFileHTMLFiltered
End With
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