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Document.RedoActionsAvailable プロパティ (Publisher)

スタックにやり直し操作の数を返します。 取得のみ可能な Long 値です。

構文

RedoActionsAvailable

Document オブジェクトを表す変数。

戻り値

Long

次の使用例は、作業中の文書の 4 番目のページにテキスト ボックスを含む矩形を追加します。 次に、テキスト ボックスにフォントのプロパティと文字列を設定します。 その後、テキスト ボックス内のフォントが MS 明朝であるかどうかを判定します。 MS 明朝の場合は、 UndoActionsAvailable プロパティの値をパラメーターとして渡して Undo メソッドを使用し、それまでのすべての操作を元に戻すように指定します。

Redo メソッドは、 RedoActionsAvailable プロパティをパラメーターとして渡される 2 より小さい値を持つ最後の 2 つ以外のすべてのアクションをやり直すには、使用されます。 新しいフォントは、新しいテキストだけでなく、テキスト フレーム内のテキストを指定します。

この例では、作業中の文書に少なくとも 4 つのページが含まれていることを前提としています。

Dim thePage As page 
Dim theShape As Shape 
Dim theDoc As Publisher.Document 
 
Set theDoc = ActiveDocument 
Set thePage = theDoc.Pages(4) 
 
With theDoc 
 With thePage 
 Set theShape = .Shapes.AddShape(msoShapeRectangle, _ 
 75, 75, 190, 30) 
 With theShape.TextFrame.TextRange 
 .Font.Size = 12 
 .Font.Name = "Courier" 
 .Text = "This font is Courier." 
 End With 
 End With 
 
 If thePage.Shapes(1).TextFrame.TextRange.Font.Name = "Courier" Then 
 ' The Undo method specifies that all undoable actions be undone. 
 .Undo (.UndoActionsAvailable) 
 ' The Redo method uses RedoActionsAvailable - 2 to specify that 
 ' all redoable actions be redone except for the last two actions. 
 ' The last two actions that are not redone are setting 
 ' .Font.Name and .Text. 
 .Redo (.RedoActionsAvailable - 2) 
 With theShape.TextFrame.TextRange 
 .Font.Name = "Verdana" 
 .Text = "This font is Verdana." 
 End With 
 End If 
End With

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