Shape.ScaleHeight メソッド (Project)
指定した係数分だけ図形の高さを変更します。
構文
式。ScaleHeight (Factor、 RelativeToOriginalSize、 fScale)
式Shape オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
要因 | 必須 | Single | サイズを変更した後の図形の高さと現在の高さの比率。 たとえば、四角形を 50% 高くするには、 Factor パラメーターに 1.5 を指定します。 |
RelativeToOriginalSize | 必須 | MSOTRISTATE | msoFalse は 、現在のサイズに対して図形をスケーリングします。 Project の場合、値は msoFalse である必要があります。 |
fScale | オプション | MSOSCALEFROM | 図形を拡大縮小する場合、図形の位置を保持する部分を指定します。 |
要因 | 必須 | FLOAT | |
RelativeToOriginalSize | 必須 | MSOTRISTATE | |
fScale | オプション | MSOSCALEFROM | |
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
戻り値
Nothing
注釈
msoTrue の RelativeToOriginalSize パラメーター値は、画像または OLE オブジェクトにのみ適用される元のサイズを基準に図形をスケーリングします。
例
次の例では、2 つの円柱状の図形を作成し、最初の図形を高さと幅でスケーリングします。 最初の ScaleHeight ステートメントにブレークポイントを設定した場合は、コードをステップ実行し、 スケーリングと fScale パラメーターの使用による変更を確認できます。
Sub ScaleShapes()
Dim theReport As Report
Dim shp1 As shape
Dim shp2 As shape
Dim reportName As String
Dim sRange As ShapeRange
reportName = "Scale Report"
Set theReport = ActiveProject.Reports.Add(reportName)
Set shp1 = theReport.Shapes.AddShape(msoShapeCan, 20, 50, 20, 30)
Set shp2 = theReport.Shapes.AddShape(msoShapeCan, 140, 50, 30, 50)
shp1.ScaleHeight 2, msoFalse
shp1.ScaleWidth 2, msoFalse
shp1.ScaleHeight 2, msoFalse, msoScaleFromMiddle
shp1.ScaleWidth 2, msoFalse, msoScaleFromTopLeft
End Sub
関連項目
Shape オブジェクトMsoTriStateMsoScaleFrom
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