Application.WBSCodeMaskEdit メソッド (Project)
WBS (Work Breakdown Structure) 番号を定義します。
構文
式。 WBSCodeMaskEdit
( _CodePrefix_
, _Level_
, _Sequence_
, _Length_
, _Separator_
, _CodeGenerate_
, _VerifyUniqueness_
)
expressionApplication オブジェクトを 表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
CodePrefix | 省略可能 | String | WBS 番号の接頭文字を指定します。 |
Level | 省略可能 | 長整数型 (Long) | 編集するコードのレベルを指定します。 既定値はフィールドに対して指定されている最大レベルよりも 1 大きな値です。 |
Sequence | 省略可能 | 長整数型 (Long) | レベルで指定されたレベルの順序を指定します。 PjWBSSequence 定数は、次のいずれか: pjWBSOrderedNumbers 、 pjWBSOrderedLowercaseLetters 、 pjWBSOrderedUppercaseLetters 、 pjWBSUnorderedCharacters 。 既定値は pjWBSOrderedNumbers です。 |
Length | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | 指定したレベルの長さを指定します。 "すべて" または 1 ~ 255 の整数値を指定します。 既定値は "すべて" です。 |
Separator | 省略可能 | String | Level で指定されたレベルを次のレベルから区切る文字。 "."、"-"、"+"、または "/" のいずれかです。 既定値は "." です。 |
CodeGenerate | 省略可能 | ブール型 (Boolean) | True の 新しいタスクが作成されるたびに、新しい WBS コードが生成される場合です。 |
VerifyUniqueness | 省略可能 | ブール型 (Boolean) | True の 場合、新しい wbs 番号が一意であることを確認します。 |
戻り値
ブール型 (Boolean)
注釈
WBSCodeMaskEdit メソッドを使用して引数を指定せず、[ wbs 番号の定義] ダイアログ ボックスが表示されます。
例
次の使用例は、WBS 番号の上位 2 レベルを設定します。 1 行目は既定値を使用し、WBS 番号の第 1 レベルを 2 桁、番号順、分離記号 "-" に指定します。 2 行目は、第 2 レベルにアルファベットの大文字を使用し、abc 順、分離記号 "." に指定します。 既定では、新しく作成されるタスクに対して、WBS 番号がプロジェクト内で一意であるように生成されます。
このプログラムを実行した場合の WBS 番号は、01-A.1、01-A.2、01-B.1、01-B.2、02-A.1、02-A.2、02-B.1、02-B.2 のようになります。
Sub SetNewWBSCode()
Application.WBSCodeMaskEdit Length:=2, Separator:="-"
Application.WBSCodeMaskEdit Length:=1, Sequence:=pjWBSOrderedUppercaseLetters
End Sub
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