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Application.TaskOnTimeline メソッド (Project)

[タイムライン] ウィンドウまたは指定したカスタム タイムラインのタスクを管理します。

構文

TaskOnTimeline( _TaskID_, _Remove_, _TimelineViewName_ )

Application オブジェクトを返す式。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
TaskID 省略可能 長整数型 (Long) タイムラインに追加するかタイムラインから削除するタスクの ID 番号を指定します。 TaskID を指定すると、選択したタスクは無視されます。
Remove 省略可能 ブール型 (Boolean) True の 場合、 TaskID または選択したタスクによって指定されたタスクがタイムラインから削除されます。それ以外の場合は False。 既定値は False です。
TimelineViewName 省略可能 String 使用するタイムラインの名前を指定します。 組み込みの "タイムライン" または "My Timeline" などの既存のカスタム タイムラインを指定できます。 既定値は作業中のタイムラインの名前です。
Showdialog 省略可能 ブール型 (Boolean) True を指定 すると、[ タスクをタイムラインに追加 ] ダイアログ ボックスが表示されます。それ以外の場合は False。 タイムライン上に既に存在するすべてのタスクには、その名前によるチェックがあります。 ShowDialogTrue の場合、Project は TaskID 引数と Remove 引数を無視します。 既定値は False です。

戻り値

ブール型 (Boolean)

注釈

引数なしで TaskOnTimeline を実行しているアクティブなタイムラインで選択したタスクを配置します。

プロジェクトにカスタム タイムライン ビューが含まれている場合は、 TimelineViewName 引数を使用して指定したタイムラインをアクティブにし、他の引数で指定された変更を適用します。 指定したタイムラインが存在しない場合は、 TaskOnTimeline は動作せずも True が返されました。

次のステートメントを実行すると、選択したタスクがタイムラインから削除されます。 タスクはガント チャートまたはタイムラインで選択できます。

application.TaskOnTimeline Remove:=True

組み込みの [タイムライン] ウィンドウがアクティブで、"My Timeline" という名前のカスタム タイムラインが存在する場合、次のステートメントを実行すると、[タイムライン] ウィンドウが "My Timeline" に置き換えられ、タスク 3 がカスタム タイムラインに追加されます。

application.TaskOnTimeline TaskID:=3, TimelineViewName:="My Timeline"

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