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Application.OptionsSave メソッド (Project)

プロジェクト ファイルの保存オプションを設定します。

構文

OptionsSave( _DefaultSaveFormat_, _DefaultProjectsPath_, _DefaultUserTemplatesPath_, _DefaultWorkgroupTemplatesPath_, _ExpandDatabaseTimephasedData_, _AutomaticSave_, _AutomaticSaveInterval_, _AutomaticSaveOptions_, _AutomaticSavePrompt_, _SetDefaultsDatabase_ )

expressionApplication オブジェクトを 表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
DefaultSaveFormat 省略可能 String 保存時の既定のファイル形式を指定します。 使用できる文字列は、"MSProject.mpp"、"MSProject.mpt"、"MSProject.mpp12"、"MSProject.mpp9" のいずれかです。
DefaultProjectsPath 省略可能 String プロジェクト ファイルの既定の保存場所を指定します。
DefaultUserTemplatesPath 省略可能 String ユーザー テンプレートの既定の保存場所を指定します。
DefaultWorkgroupTemplatesPath 省略可能 String ワークグループ テンプレートの既定の保存場所を指定します。
ExpandDatabaseTimephasedData 省略可能 ブール型 (Boolean) True の タイム スケール領域のデータはデータベースに保存するときに読みやすい形式に展開する必要がある場合。 False 場合は、タイム スケール領域のデータはバイナリ形式に圧縮します。 既定値は、 false を指定 します。
AutomaticSave 省略可能 ブール型 (Boolean) True プロジェクトが自動的にファイルを保存する場合です。
AutomaticSaveInterval 省略可能 長整数型 (Long) 指定する頻度 (分単位) でプロジェクトを自動的に保存します。
AutomaticSaveOptions 省略可能 長整数型 (Long) Project が作業中のファイルのみを保存するか、変更されたすべてのファイルを保存するかを指定します。 使用できる定数は、 PjAutomaticSaveOptions クラスの定数のいずれかです。
AutomaticSavePrompt 省略可能 ブール型 (Boolean) True の 場合は自動的にファイルを保存するときに警告が表示します。
SetDefaultsDatabase 省略可能 ブール型 (Boolean) True [ オプション ] ダイアログ ボックスの [ 保存 ] タブ、[ データベース保存オプション ] セクションで指定された値が見つかった場合は、既定値として新しいプロジェクトの使用します。 既定値は False です。

戻り値

ブール型 (Boolean)

注釈

引数を省略すると、既定値は [ Project のオプション] ダイアログ ボックスの [ 保存] タブの対応する設定で指定されます。

OptionsSave メソッドを使用して引数を指定せず、[ 全般] タブで、[ プロジェクト オプション] ダイアログ ボックスが表示されます。

次の使用例は、自動保存機能をオフにします。

Sub Options_Save() 
    OptionsSave AutomaticSave:=False 
End Sub

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