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Application.ConsolidateProjects メソッド (Project)

1 つまたは複数のプロジェクトのデータを 1 つのウィンドウに表示します。

構文

ConsolidateProjects( _Filenames_, _NewWindow_, _AttachToSources_, _PoolResources_, _HideSubtasks_, _openPool_, _UserID_, _Password_ )

expressionApplication オブジェクトを 表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Filenames 省略可能 String 統合するプロジェクトのファイル名を 1 つまたは複数指定します。
NewWindow 省略可能 ブール型 (Boolean) True の 場合 (統合)、新しいプロジェクトにプロジェクトを挿入します。 False と、選択ポイントには、作業中のプロジェクトにプロジェクトを挿入します。 既定値は、 false を指定 します。
AttachToSources 省略可能 ブール型 (Boolean) True ソース プロジェクトが統合プロジェクトの変更に影響する場合です。 既定値は、 true を指定 します。
PoolResources 省略可能 バリアント型 PoolResources 引数は Project では無視されます。 この引数を使用する既存のマクロでエラーが発生しないように保持されます。
HideSubtasks 省略可能 ブール型 (Boolean) True を指定 ファイル名で指定されたプロジェクトのサブタスクが表示されていない場合。 既定値は、 true を指定 します。
openPool 省略可能 長整数型 (Long) リソース プールまたは共有ファイルを開くときに実行するアクション。 マスター プロジェクトを開くときにこの引数の値もサブプロジェクトに適用されます。 PjPoolOpen 定数は、次のいずれかをすることができます。 既定値は pjPromptPool です。
UserID 省略可能 バリアント型 (Variant) データベースにアクセスするときに使用するユーザー ID です。 ファイル名がデータベースを参照していない場合は、 ユーザー Id は無視されます。
Password 省略可能 String パスワードで保護されたプロジェクト ファイルを開くときに使用されるパスワードを指定します。 Password が正しくないとき、または省略されたときは、パスワードの入力が求められます。

戻り値

ブール型 (Boolean)

注釈

統合プロジェクトを読み取り専用として挿入するように指定するには、 Filenames 引数のファイル名に "(R/O)" を追加します。

次の使用例は、統合プロジェクトを作成してレポートを印刷します。印刷後は保存しないでその統合プロジェクトを閉じます。

Sub ConsolidatedReport() 
    ConsolidateProjects Filenames:="Project1.mpp" & ListSeparator & "Project2.mpp", NewWindow:=True 
    ReportPrint Name:="Critical Tasks" 
    FileClose Save:=pjDoNotSave 
End Sub

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