次の方法で共有


Application.CalendarDateShadingEditEx メソッド (Project)

[カレンダー] ビューの日付ボックスの背景の色とパターンを変更します。

構文

CalendarDateShadingEditEx( _Item_, _Pattern_, _Color_ )

Application オブジェクトを返す式。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Item 必須 長整数型 (Long) 変更するカレンダー日の種類を指定します。 使用できる定数は、 PjCalendarShading クラスの定数のいずれかです。
Pattern 省略可能 長整数型 (Long) 項目 で指定された日付のボックスの種類のパターン。 PjFillPattern 定数のいずれかをすることができます。
Color 省略可能 長整数型 (Long) 項目 で指定された日付のボックスの種類の色です。 RGB 色を 16 進数の値で指定し、最後のバイトが赤色を表します。 たとえば、値 &HFF0000 は青色を表し、&H00FFFF は黄色を表します。

戻り値

ブール型 (Boolean)

注釈

CalendarDateShadingEditEx メソッドをエラーなしで実行するには、Item パラメーターのほかに、Pattern または Color、あるいはその両方のパラメーターを指定する必要があります。 たとえば、VBE の [イミディエイト] ウィンドウの次の行は正しく動作します。

? CalendarDateShadingEditEx (PjCalendarShading.pjBaseWorking, , &H01dddd)

次の例では、基本カレンダーの稼働日の背景色を紫色に変更し、非稼働日の色を淡い灰色に変更します。

Sub CalendarDate_ShadingEdit() 
    ' Activate the Caldender view. 
    ViewApply Name:="Calendar" 
 
    CalendarDateShadingEditEx Item:=pjBaseWorking, Pattern:=pjLightFillPattern, Color:=&H900090 
    CalendarDateShadingEditEx Item:=pjBaseNonworking, Color:=&HDDDDDD 
End Sub

注:

Color パラメーターに PjColor 列挙定数のいずれかを指定すると、黒に近い色になります。 たとえば、 pjGreen の値が 9 の場合、 CalendarDateBoxesEx メソッドでは非常に濃い赤色になります。 PjColor クラスの定数で 16 色のみを使用できるようにするには、 CalendarDateShadingEdit メソッドを使用します。

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。