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Application.AddNewColumn メソッド (Project)

列を追加できるビューで、指定した位置に新しい列を追加します。

構文

AddNewColumn( _Column_ )

Application オブジェクトを返す式。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
省略可能 バリアント型 (Variant) 列の絶対位置を指定します。 値が 0 の場合は、左端の位置に列を追加します。

戻り値

ブール型 (Boolean)

注釈

Column パラメーターを省略すると、AddNewColumn はアクティブな列の左側に列を挿入し、列見出しに [Type Column Name] と表示されます。 これに対して、 ColumnInsert メソッドには 、新しい列の [フィールド設定] ダイアログ ボックスが表示されます。

次の使用例は、現在のビューの 3 番目の列を選択し、選択した列の右側に列を追加します。 既定の [ ガント チャート] ビューでは、3 番目の列は [ タスク名] です。

SelectColumn (2) 
AddNewColumn (3)

注:

[!メモ] ユーザーは、列ヘッダーを指定しない場合、 AddNewColumnは、選択した列を削除します。 列を追加するときに存在しないフィールドの名前になるまでです。 AddNewColumn後、 ColumnEditメソッドを使用しようとすると、プロジェクトでは実行時エラー 1100 の (マクロ内のコマンドはこのような状況では使用できません) が表示されます。

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